スポンジ濾材の耐薬品性をテストしてみた

ryusan1スポンジフィルタは耐久性がなく、定期的に交換が必要というのは本当だろうか。紫外線以外の劣化では、バクテリアによる酸化くらいしか考えられない。そこでスポンジの耐酸性を調べるため、サンプルを入手して70%硫酸滴下と2N塩酸浸漬による実験をしてみた。

 

 写真は左からテトラのニュービリーフィルター、下記で紹介したウイルソンの洗車用スポンジ、ブリヂストンの吸音フォームだ。以下はその結果。

種類 70%硫酸 2N塩酸
ウイルソン
ブリヂストン
テトラ ×

塩酸漬けおきは2昼夜の結果で、この程度では外観も機械的強度も変化が確認できなかった。この様子だと変化が出るまでかなり時間がかかりそうなので中止した。硫酸についてはテトラのみ、滴下した先からすぐ溶け出した。

 しかし2N塩酸漬けおきというのは実際の使用状態では何年分に相当する負荷だろうか?実際のところ、交換は必要ないんじゃなかろうか。
 ウレタン系のスポンジは紫外線に弱い。光の当たるところでは酸にやられる以前に紫外線でボロボロになってしまう。しかし濾過器の中など、光の入らない暗い密閉容器の中なら、意外に長持ちするかもしれない。

 

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