生ゴミ処理2~温度差(デルタT)が観測されるようになった

 デルタTというのは、外気温と菌床の温度差だ。最初は外気温と全く同じだったのが、現在、1.5℃の温度差がある。これは、バクテリアの活動が始まってきた証拠かもしれない。

 この生ゴミ処理装置はいきなり処理できるわけではない。設置したそれぞれの環境で有益なバクテリアが十分に繁殖するには時間がかかる。アクアリウムでは濾材にバクテリアが十分繁殖するまでに3週間かかった。この場合もそのくらいはかかるだろう。最初からいきなり大量の生ゴミを投入せず、いろんなものを少しずつ入れながらバクテリアが繁殖するのを待つのがよさそうだ。以下は、今まで入れた主なゴミのリストになる。

 茶殻、白菜、キャベツ、なす、カニの甲羅、エビの殻、豆腐、ブロッコリー、鶏の骨がら、魚類、こんぶ

 朝夕出る生ゴミの中から出来るだけ多くの種類を少しずつ入れて、入れたときに菌床をかき混ぜて空気をよく含ませる。今は寒い季節なので、菌床は室内のできるだけ暖かい場所に置いている。菌床の表面に鼻を近づけると、若干の腐敗臭があるが、少し離れるとなにも臭わないし、室内に臭いがこもることもない。悪臭は生ゴミ処理処理器導入の動機のひとつだから、このまま臭いがしなくなれば大きなメリットになる。

 生ゴミ処理装置は業務用でもいろいろ出ているようだが、期待した結果が得られているケースは少ないという。バクテリアを利用した生ゴミ処理については、メーカーも試行錯誤しているのが現状のようだ。

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