試乗記~富士重工 ランカスター6

試乗日:2000/6/5

ボディ・内装
 先代からホイールデザインが変更され、重厚感がなくなった。ATシフトレバーの操作感覚は上質。
走り
 話題の6気筒エンジンを搭載。確かに静かで振動も少ないが、2Lと同エンジン同様、高回転になると音色の変化が見られ苦しげになる。
 エンジンの音色は同社特有のボクサーサウンドとは異なり大人しい。音色的な特徴や魅力は特に見当たらない。
 走行時にエンジン音が聞こえるのは加速時だけで、アクセルを戻すとほとんど聞こえなくなる。室内の騒音は、このクラスにしてはやや大きいロードノイズで支配される。
 トルクの出方はごく低回転では弱く、1,800回転からやや急に立ち上がる感覚がある。そのため右左折の最中にアクセルオンすると急に速度が出てハンドルの戻しが遅れてしまう。低回転トルクの出方にジェントルな感覚がなく、まるでコンパクトカーのよう。
 6月のマイナーチェンジでブレーキのフィールが改善され、ようやく普通のレベルになった。ランカスターのブレーキはB4 RSKと共通なので、B4の方もおそらく同じフィーリングに改善されていることだろう。
総合
 新しい6気筒エンジンは、静粛性、低振動という面では4気筒を上回る。しかしフィールの面では課題が多い。今後の改良に期待したい。
 6気筒の登場により、4気筒エンジンが格下になったわけではない。音色や振動の出方でいえば4気筒は別の魅力を持っている。水平対向4気筒は、振動騒音が他社の4気筒に比べると小さく、最初からアドバンテージがある。6気筒と乗り比べて4気筒のほうがいいという判断をする人も多いに違いない。

 

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