試乗記~富士重工 New Age インプレッサWRX NB 5MT

試乗日:2000/9/4

ボディ・内装
 全体に丸みを帯びたスタイルで、前後のオーバーハングを切りつめて小さく見える。ただ、どことなくダイハツかどこかの軽自動車にも見える。フロントに装着された不自然に目の大きいハニカムメッシュや、丸形のヘッドライトがそんなイメージを強調している。腰高のリア周りは、どことなくトヨタの初代プラッツに似ている。この種のスポーツカーにとって、より安いクルマに似ているのは残念なマイナスポイントだ。

 インテリアの質感はまあまあだが、全体的に軽自動車を想起させる。左右のルーバとエアコン空調つまみなどが丸いので丸基調かと思えば、センタールーバーは角形になっている。カップフォルダーがルーバーの前にあり、機能的によく出来ていると思えば、カード入れが横に並んでいる。これも妙だ。デザインに統一感がなく中途半端な印象。
 シートはレカロ風の深いバケット型になっているが、あまりコストをかけていない印象で、座り心地もかなり硬質だ。
 空調の音は最大にしても不快な風切り音が小さい。
 オーディオはこのクラスとしては相当いい。設定ノーマルでもラウドネスが効いており、聴き疲れしにくい音質。
 パワーウインドウの上下は重厚感があるタッチ。ドアの閉めたときの剛性感と質感はかなり高い。ライトのツマミの質感は、今ひとつだった。

走り
 試乗車はオプションのマフラーが付いていて、アイドリングからドロドロと太い低音が車内にはいってきた。
 エンジンは回転を上げていっても音色の変化が少なく、音もそれほど大きくならない。
 シフトフィールはショートストロークでゲージのガタも適度である。
 ブレーキフィールは富士重工らしからぬタッチで大変素晴らしい。スカイラインに迫るいいフィーリングだ。
 ステアリングフィールはなめらかで重さも適度。
 乗り心地はB4のようにしっかりとしているが、サスはかなり硬め。硬いシートとあいまって、体に伝わる震動はかなり大きい。
 B4とは異なり低回転からトルクがあり、3,000rpmを越えるあたりからターボらしいグッとくる加速感がある。走りそのものはパワフルで加速も鋭い。
 オプションマフラーのせいで走行中、低音が煩く感じるが、それ以外は基本的に静か。B4のようにタイヤのパタンノイズだけが目立つようなこともない。
総合
 Newインプレッサはピークパワーを250psに押さえ、低回転トルクを稼いだという。2Lエンジンは本来、このくらいの馬力が適当に思えた。フィーリングは全体的に質感が高く、乗り味もしっかりとしたもので、パワー感もある。走りの質感はB4より良いと感じた。

 

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