洗車スポンジ濾材4~スポンジ濾材は詰まるか

rozai3 久々にスポンジ濾材を点検してみた。これがそのときの写真。セットアップしてから、もう1年以上経過している。無論、濾材の洗浄はしていない。

 茶色いどろっとしたものが水槽の命、バクテリアだ。写真をみてわかるように、小さい気泡は部分的に詰まっているが、大きい気泡は詰まっていない。粒同士の隙間もきちんと確保されており、通水性は損なわれていない。さらに、濾材自身の劣化もみられない。

 また、このどろっとしたバクテリアの発生状態から、ミクロン単位の微細な凹凸が濾過面積にまったく関係しないことがわかる。

 

 

 スポンジ濾材が詰まりやすい、耐久性が弱いと言う話は根拠の無い迷信といっていい。但し、使い方を誤ると詰まる場合がある。それは例えば、スポンジをマットの形で使った場合、生物濾過と物理濾過を分離しない場合、水槽負荷に対して濾材の量が明らかに不足する場合が該当する。ただこれは、濾材がスポンジに限った話ではない。すべての濾材で共通していえることだ。

 バクテリアが増えてくると、濾過装置の水量が落ちてくるが、これはやむをえないことだ。極端に水量が低下した場合は、物理濾材の詰まりやホース内壁の汚れが原因であることが多い。これらを改善すれば、正常な水量に復帰するはずだ。

 スポンジ濾材を使う場合、物理濾過との分離は必須だが、物理濾過に使う濾材が詰まらないよう、くれぐれも気を付けて欲しい。物理濾過の部分で詰まると、スポンジ濾材にとりついた好気性バクテリアが酸欠で死んでしまう。バクテリアが死ぬと、写真のように明るい茶色ではなく、黒っぽくポロポロした感じになる。

続き>>洗車スポンジ濾材5

 

<参考購入先>
濾材一覧 能力と価格は関係ありません
スポンジ系濾材

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