なぜR34スカイラインは売れないのか

 R34スカイラインが売れていないという。私が見るに、このクルマはスポーツと高級車の要素がごちゃまぜになっている。スポーツカーにしたいのか、マークIIの対抗馬にしたいのか、よくわからない。この中途半端なポジションが販売不振の大きな要因ではないか。

 

 売れないとなると、マーケティングをコロっと買えてしまうのは良くない判断だ。MC前はスポーツカーと称していたが、MC後は高級車に振ってきた。スカイラインのCMも、当初「ドライビング・ボディ」だったのが、MC後は、「愛のスカイライン」になっていた。

 こんなスカイラインが生まれた裏には、マーケティングの罠がある。例えば、「どんなクルマが欲しいですか?」という題目でリサーチをすると、具体的にいろんな要求が得られる。個々の情報はとても有益だが、これらを平均化してしまうと誰も乗りたくないクルマになってしまう。それは、両立しない要素を混在させてしまうからだ。
 スポーツカーなのに「トランクが小さいと売れないので、トランクを広くしろ」と言われて、台無しになった、というのはこのクルマで良く聞かれる逸話だ。走りを良くするための要素と、実用性を良くするための要素は相反する。相反する要素を混ぜたら、相乗効果は得られず、共倒れになってしまう。

 

 スカイラインは走りが命なのだから、走りに徹底してこだわれば良かったのではないか。R32形の進化版を計画すれば、ここまでの売り上げ不振を招かずに済んだかもしれない。

 

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