観光地の危ない名物~いけすは避けろ

 観光地で名物を食べると、お腹を壊したり体調が悪くなることがある。私は胃腸が敏感で、少しでもヘンなものを食べるとお腹の調子が悪くなる。実際、次のものでお腹を壊したことがある。

 

アイスクリーム(ジェラート)
高原牛乳
サザエ、ハマグリ、カキなどの焼き物

 

 被害に遭うのは、個人経営の小さな店で買った場合が多かった。行列のできている店は安心だが、人があまりいない店は要注意だ。いけすに入っている生き物も油断できない。

 

 私は一度、いけすの生き物でひどい目にあった。愛知県渥美半島の先端に、恋路ヶ浜という名所がある。ここに土産物店が並んでいて、どの店もいけすを持っている。いけすにはサザエ、ハマグリ、カキなどがいて、その場で焼いて食べることができる。
 私は、ここのある店で焼き物を食べた後、サザエをお土産に4個買った。家について開けてみると、3個が死んでいて悪臭を放っていた。腐敗の様子や臭いからすると、死後相当時間がたっているようだ。

 店先では生きているものを焼いて食わせるが、お土産には弱ったものや死んだものを選んで渡しているらしい。「旅行客が戻ってきて交換を要求するはずがない。死んだものを渡してしまおう」そんな不誠実な商売をしているようなのだ。

 また、恋路ヶ浜には店の前に駐車スペースがあるが、クルマを停めたすぐ後ろに店に入らないと、店主が不機嫌になり怒鳴り散らす様子も伺えた。どうやら、駐車スペースは共用ではないらしい。

 

 いけすに限らず、牛乳やジェラートも、個人経営の小売店がきちんと品質と衛生管理している保証は無い。いけすは要注意で、弱ったものから焼き物に出すのが普通と考えてよさそうだ。

 今回はサザエの代金を損したが、いけすのる生き物が必ずしも新鮮でないことを学んだ。弱って死にかけたものを焼いても、美味しいはずがない(このことは、これ以後、度々経験することになった)。「観光地では、いけすの生き物は基本的に避ける」この事件以降、これが私の基本行動になった。

 

<参考購入先>
活サザエ、ハマグリ レビューを良く見て買えば問題ないでしょう
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