高級ブランドオーディオの純正品は本物か

 最近の純正オーディオでは、マッキントッシュ、ボーズ、JBL、マークレビンソンといった海外のハイエンドオーディオをオプションで付けられる例が増えてきた。これらは、果たして本物だろうか。

 

 マークレビンソンは小さな会社だからクルマに供給できるだけの生産設備があるとはとうてい思えない。では誰が作っているのか? おそらくブランドの使用権だけ買ってどこかのメーカに作らせているに違いない。
 レガシィランカスターに載るマッキンの音を聞いたことがあるが、良くできた純正オーディオのほうがいいように思えた。これらのオーディオセットにブランドの音を求めると失望するだろう。見てくれ(雰囲気)を楽しむものと考えるのが適当だ。

 唯一の例外なのがロードスターに載るボーズ。その低音の効いた、がさつな音色はまさに、101シリーズに通じるボーズの正統サウンド。それは、音のチューニングにボーズが関与し、ボーズサウンドを生かすために最も重要なエンクロージュアをマツダがしっかりと作った結果とみられる。

 

 カーオーディオでブランドを採用するのはいいが、そこに必然性がないと素人騙しに見える。例えば、「このクルマはこういうキャラクターだから、室内の音響はこのようにデザインしたい、そのためには、海外のあのブランドの音色が最適であるから、導入した」といった感じだ。ロードスター+ボーズは、低音がマスキングされやすいオープンカーにボーズの音色が適していたから成功した例だ。
 高級車のイメージを引き立てるために、海外の高級ブランドを利用したというなら、納得いく。しかし現実はみてくれだけで、音の方は大したことない、というのが現実のようだ。

 

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