水槽の水換え(換水)はいつやるのがベストか

通常、安定した水槽で換水が必要になるのは、

(1)水が色付いてきたとき
(2)硝酸塩濃度が上昇したとき

の2つのケースだけになる。水草水槽でなければ水の色付きは無視して良い。換水は少なからず魚にストレスを与えるので、換水はできるだけしないことが望ましい。定期的に換水を勧めるアドバイスは間違っている。

 水が色付くと照明の光が吸収されて水中の光が弱まってしまう。魚を飼育していれば、水が少しづつ色付いてくるのはやむを得ないが、透明度を維持するために1週間毎に水替えしないといけない状況は、原因を調べて改善を図るのが先決だ。

 硝酸塩濃度は試薬のほか、コケの発生状況から確認できる。ガラス面をきれいにしておき、1週間後に付着するコケの様子を観察する。1週間たってもほとんどコケが見えない場合は、硝酸塩が少ないレベルに押さえられている証拠になる。

 他、ECメーターを使って管理する方法がある。

 写真はECメーター(aquapro AP-2)。もともと水耕栽培するときの肥料濃度を測定するものだが、水質管理にも使える。

 

 水耕栽培では2.4ms/cm(2400μs/m)が基準。植物プランクトンがよく育つハイポネックス0.1%水溶液で760μs/cm。このくらいの濃度になったら換水が必要。ちなみに水道水は250μs/cm程度。古い水ではこれより低い場合があるので、参考程度にとどめておきたい。

 

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