PCケースは集塵機か

 通常、PCケース背面には排気ファンが設けられており、電源ファン共々空気を吸い出す形になっている。この構成ではケースの内部が負圧になるため、隙間から空気が吸い込まれる。

hokori2 左の写真はPCケース本体に取り付けたPCMCIAカードスロットの内部。負圧換気するPCケースの本体にカードスロットを付けると、このように内部がホコリだらけになる。
 コネクタ部分にホコリが詰まると接触不良の原因になり、始末が悪い。CDドライブも同じで、メカの故障の原因になりやすい。

 

 hokori1 写真は負圧ケースのフロントパネルを外したところ。自然吸気でファンは併設されていない。奥に見えるのは縦置きにされたHDDドライブ。

 

 

 フロントファンを設けると負圧が解消されてこの問題は軽減する。このとき、埃を捕集するためのダストフィルタが併設されることが多い。
 フロントファンにダストフィルタをつけて運転すると、フィルタが埃で目詰まりして吸気量が落ちてしまい、ケース内部が負圧になって隙間から空気が浸入するようになる。
 目の細かい薄手のフィルタはすぐに目詰まりしてしまう。目の荒いファイルタを使い、補修効率を「厚さ」で稼ぐ形にすればメンテナンスの頻度を大幅に減らすことが出来る。しかし残念ながら、そんな構成のPCケースは見当たらない。

 

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