占いで自分の運勢がよくなるか

 先日子供が生まれ、名付けについて考える機会があった。姓名判断についてはたくさんの書籍が出ているが、最近ではインターネットで姓名判断ができる。子供のついでに自分や家族、知人の名前を入力したところ、結構当たっていることに驚いた。

 私はこれまで占いなど信じなかったが、名前と運勢には、ある程度の相関があって、その人の運勢に何らかの影響を与えているのは事実のようだ。

 ではなぜ、名前がその人の運勢を左右するのだろう。現在の自分の境遇は、自分が過去に周囲に与えてきた影響の積み重ねと考える。「名前」は、その周囲に与える影響の一因だ。

 名前の印象は、その人のイメージを形成し、そのイメージは、友人作りから、人付き合い、就職、結婚に至るまで、少なからず影響を与えている。

 以前、子供に「悪魔ちゃん」と命名しようとして受理されなかったことがニュースになっていた[悪魔ちゃん騒動-Wiki]。そんな名前を付けたら子供が不幸な人生を歩むことが容易に想像つく。

 

 名前の鑑定書の例。これをもとに運勢がよくなる行動指針、身に着けるといい「色」ラッキーナンバーなどアドバイスをくれる。

 

 

 

周囲に影響を与えるその他のパラメータ

 名前以外にも、人相、服装(カラー)、番号(人物の識別に使う)などが影響を与えるパラメーターとして挙げられる。
 例えば、だらしない格好をしている場合と、ピシッとスーツを来ている場合でどう違うか。中身が一緒でも、外観の違いによって別の扱いを受けそうなことが想像つく。

 戦国時代、豪傑のシンボルである兜をを他人に貸した話がある[菊池寛 形]。貸した本人は苦戦のあげく討ち取られてしまったが、兜を借りた人は大活躍したという。これは「兜」というシンボルが周囲に与えた例だ。

 自分の外観によって与えてきた周りの影響(周りの目)が、自分自身の行動指針に影響を及ぼすこともある。
 例えば、お坊さんでない人がお坊さんの格好をしていると、他人からお坊さんの扱いをされて、本人は次第にお坊さんらしくなってしまう。警察官の格好をしていれば警察官らしくなり、軍服を着ていれば軍人らしくなるという具合だ。

 

占いは非科学的か

 科学的に解明されてはないが、人間の運勢と相関がある事象をあらかじめ知識として獲得し、その知識をもとに人の運勢を説明したものが「占い」と考える。

 姓名判断による運勢占いは、名前(漢字の画数や呼び方)と運勢との関係について、長い年月の経験則をまとめたものと考えられる。
 名前の「画数」は見た目に、名前の発音は聴感上の印象に影響する。名前は文字も発音も、その人のイメージを左右する大きな要素なので、画数や発音が占いに利用されるというわけだ。

※画数は、占い師や本によって数え方がまちまちである。図形が持つ固有の周波数成分と関連づける方がより適切かもしれない。

 

因果応報は本当か

 多くの宗教が善行を勧め、悪を戒めている。すなわち、良い行いを続ければ幸せに、悪い行いを続ければ天罰が下るという。これは「迷信」ではなく、実際にそうなる可能性が高いといえる。

 

幸運は待っていればやってくるか

 自分のツキのなさをボヤき、「何かいい事ないかなー」などと暗い顔をしていたのでは、永遠に自分の運勢は向上しないく。そんな状態で「いい事」を待っていても、まず来ないことが想像つく。先に、

“現在の自分の境遇は、自分が過去に周囲に与えてきた影響の積み重ねの結果である”

と書いた。自分の運勢を良くしようと思ったら、自分の運勢が良くなるような影響を、周囲に与えていかなければならない。自分で行動を起こなさければ、何も変わらない。

 ツイていない人は、「あの人のせいだ」「世の中が悪い」などと、他のせいにする前に、自分がこれまで周囲にどんな影響を与えてきたか、振り返るといい。
 今の自分のツキのなさは、降ってわいた災難ではなく、生まれつきの運命でもなく、自分自身で招いたものかもしれない。

 「何をやってもうまくいかない、何が悪いのかわからない」という人もいる。そういう人は自己分析が苦手だ。プロの占い師に問題点を見つけてもらうと良いかもしれない。

 

「占い師」は、何をしているか

 「自分が周囲に与える影響について、予測してもらうこと」と言い換えることができる。占いしてもらう目的は、自分の問題点を指摘してもらい、将来起こりうるトラブルを未然に防ぎ、人生をより良い方向に導くためのアドバイスを得ることだ。

 

悩み事をなくすにはどうしたらよいか

 普段から悩み事が絶えない人は、その悩みの種を自分で造り続けている。他人のせいにする前に、自分の行動や発言を振り返って、最終的に自分の悩みにつながるようなことをしていないか、チェックをお勧めする。自分で自分の悩みを造っている人は、このことに気付かない。

 悩みを減らすのは簡単で、自分で悩みの種を作るのをやめればいいだけ。周りに良い影響を与えていれば自分の運勢は向上し、周囲に悪い影響を与え続けている人の運勢は自然に悪くなっていくものだ。

 幼い子供たちには「いいこと貯金」「悪いこと貯金」と表現して、「周りの人にいいこと貯金をするよう、努めなさい」と指導している。

 

世の中に自分一人しかいなかったら

 仮に、この世に自分一人しかいないのなら、運勢というのもは存在しない。自分の行動で何もリアクションが起こらない世界では、何をしようが何も起こらない。

 

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