R34純正タイヤの共鳴音~インチダウンとメリット

 私のクルマ(R34 GT-V)は購入して4年が過ぎた。新車装着タイヤもそろそろ寿命のようだ。GT-Vの新車タイヤはヨコハマA-041 225/45ZR17。まだ溝は残っているが、ゴムが硬化し表面にひび割れが多数みられるようになった。このタイヤは50km/h以下のとき騒音が目立ち、30~40km/hのとき不快な共鳴音を発する。録音して周波数分析した結果が次で、共鳴周波数は118Hz付近のようだった。

 

tiyanoiz1ヨコハマA-041 35km/hにおける室内騒音(WaveSpectraによる。0dB=94dB,NoWaitに相当)

 走行音はMDレコーダで録音してパソコンのLine入力端子から取り込み、WAVデータに変換。マイクロフォンは小型のラベリアマイクを使用した。

 

 この共鳴音が我慢できなくなり、タイヤ交換を検討した。GT-VはNAだが、足回りはターボと同じでパワーに対し足回りが勝ちすぎている。そこで今回は、タイヤ交換と同時にサイズダウン(扁平率のダウン)することにした。

 サイズダウンするとタイヤの幅が減るので、足周りへの負担が減る、轍にハンドルが取られにくくなる、燃費が改善される、乗り心地がよくなる、タイヤの価格が安くなるなど、多くのメリットがある。反面、ステアリングインフォメーションと応答性は多少悪くなることが予想される。

 サイズダウンする場合、タイヤの外径が同じもの(互換タイヤ)を選ぶ必要がある。225/45R17 に代わる候補には、205/50R17 と、205/55R16 がある。後者はGT-Xの純正サイズと同じ。
 前者の場合はリムサイズの適合に気を付ける必要がある。調べてみると、純正のリムサイズ(7.5)に対して上限で適合することがわかった。後者の場合はインチダウンになるのでホイールが新たに必要になる。

 次にタイヤ選びだが、205/50R17 はあまり流通していないのか選択肢が少ない。意味無いスポーツタイヤを除外すると、ミシュランのプライマシー、ヨコハマdBユーロ、ブリヂストンB500Si、ピレリP7しかないようだった。今回は最も安いB500Si(約1.7万円/本)を選んでみた。実際に装着した写真が下。タイヤに対しリムの幅が大きいため台形になった。見た目は純正の45以上に扁平に見える。

 

tiyanoiz3純正の225/45R17 から 205/50R17にサイズダウンしたところ。

交換前と同条件におけるノイズの測定結果がこちら。

tiyanoiz2ブリヂストンB500si 35km/hにおける室内騒音(WaveSpectraによる。0dB=94dB,NoWaitに相当)

 問題だった118Hzの共鳴音が消えている。これで共鳴音を解消する目的は達成した。そのほか、轍に対する反応が穏やかになり、ハンドルも少し軽くなったようだ。

 

その後(2005/1/23追記)
 轍(ちょっとした路面の凹凸)にハンドルをとられなくなったのでステアリングフィールが改善した。低速で気になっていた騒音も無くなり快適になった。気になっていたステアリングインフォメーションと応答性の悪化は問題ない範囲だった。ハンドルをとられやすかった元の特性が、ステアリングフィールを台無しにしていたことが良くわかった。205/50R17に思い切ってサイズダウンしたことは、結果的に成功だった。
 GT-Vにはターボと同じ、17インチが標準でついてくるが、R34NAのベストはGT-Xに付く205/55R16ではないかと思う。NAに17インチは大きすぎ。見た目以外のメリットは無いように思えた。

 

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