R34スカイラインからの乗り換えの難しさ~私に買わせる車を日産が作ってくれない

7年前、R32スカイラインからの乗り換えの難しさというのを書いた。今度も、また同じケースに直面している。34型のフィールは高度に洗練されていて、これを上回るクルマがなかなか出てこない。これを超えるものは、やはり日産以外には作れないのかもしれない。

欠点が無いわけではない。32型より100キロ重く慣性の重さを感じるようになって、キビキビ軽快に走り回る気持ちになれないことだ。どちらかといえば、高級車に近い感覚である。「スポーツを名乗るクルマは、1.3トンを超えたらダメだ」という指標は、ここに端を発する。残念な事に、日産にはマツダのような「軽量化」へのこだわりは無いようである。

7年前、私が34型を買ったとき、世間ではアルテッツア、レガシィなどの人気が上で、このクルマはどちらかといえば不人気車だった。最後の直6と聞いていたから、「ひょっとしたら、将来プレミアがつくかも」と密かに思ったものだ。
そして現代、クリスマスシーズンにデパートのオモチャ売り場に山積みされるのはR34型だ。とっくにレースを引退しているのに、今でもR34型は子供に人気だ。

世間ではスカイラインというと、GT-Rを頂点とする風潮があるようだ。動力特性を見る限り、これは特殊なクルマで公道には向かない。それを承知で乗る分はいいだろう。次期GT-Rの噂があるが、レースの世界はもうフェアレディZに世代交代している。レースに出ないGT-Rなど今更意味が無い。なかなか出ないのは、現行GT-Rユーザの買い換えくらいしか、需要が見込めないからだろう。

 

<参考購入先>
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