Delphi2007の失敗

昨日、私の手元にDelphi2007のアップデート案内が届いた。Vistaに対応し、Win32専用ツールとして復活したあたりは、ようやくまっとうな形に戻った感がある。しかし、即座にゴミ箱行きとなった。この金額と内容は、まだ何か勘違いしているとしか思えないのである。

今頃になって.NETでないDelphiを出すから、従来のDelphiやTurboとの関係がわからなくなった。商品戦略に一貫性が無く、将来性の不安は、払拭されないままだ。

この案内からは、いったん切り捨てた個人ユーザを振り向かせようという姿勢も、新規ユーザを増やそうという姿勢も感じられない。「IDEは無償が当たり前」の今、この内容なら高くても2万円前半が限度で、バージョンアップなら1万円台だ。でないと、「もういっぺん使ってみるか」という気持ちは喚起できない。

一度間違えた舵取りを元通りにするのは難しい。二度と同じ間違いを繰り返してはならないはずなのに、素人目からみても慎重さが伺えない。この様子だと、日本からDelphiのユーザーが消えるのは時間の問題かもしれない。

 

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