洗濯機は縦型大容量を選べ

 我が家の洗濯機「遠心力洗い」が寿命を迎えたため、新しく洗濯機を購入した。斜めドラムが目新しいが、再調査したところ相変わらずドラムを柔軟支持しており、今回も選定対象にならない。回転体を片持ちで斜めや横に柔軟支持すると共振点を乗り越えてもアンバランスによって回転が安定しないのである。縦型ならなぜいいのか、それはコマが倒れない原理(ジャイロモーメント)を安定に寄与する形で利用できるからだ。

 今回購入したのはナショナルNA-FS801。これは縦型の完成形といっていい。基本的な機能がしっかり押さえてあるし、以前はダメだといっていた石鹸洗剤の利用が考慮されている(説明書に粉石けんの使い方が記載されている)。漂白剤を入れる専用投入口があってハイターを使っても薬焼けする心配がない。柔軟剤の専用ポケットもある。これらを利用すれば、ユーザーの様々な洗濯工程のニーズに対応可能である。

 構造は大変シンプルで中蓋も省略されており壊れそうな部分がほどんどない。8キロタイプなので毛布の丸洗いもOKである。洗濯機の場合、「大は小を兼ねる」がそのまま当てはまる。

 私からすると漂白剤/液体洗剤専用の投入口が付いてハイターが使いやすくなった点がうれしい。洗濯槽の外側にタンクがあって(滝すすぎ用の通り道がタンク代わりになっているらしい)薄めたハイターがペットボトル1本分以上入る。洗濯機は特にカビの温床になりやすい。ハイターを時々少量入れるようにすれば、特に何もしなくてもカビを防げるだろう。

 縦型の機種には温風乾燥機能が付いたFVシリーズもあるが、縦型では原理的に満足な乾燥は期待できない。構造も複雑で価格も高いFVを選ぶ理由はないだろう。これより下位機種には8キロタイプが無いし、他のメーカは少ない水で洗えることを特徴にしていたり、水や洗剤の溶かしなど、本質的でない部分を特徴にしているものが多く対象外だ。

 

<参考購入先>
縦形大容量洗濯機一覧 洗濯機は縦型大容量&温風乾燥機能なしがお勧めです
洗濯機置台 44~69cm キャスター付きの洗濯機台。重量物の洗濯機が楽に動かせて非常に便利。透明防錆コートをしておくと末永く綺麗な状態を保つことが出来ます。