core2 Quadの落とし穴

マルチコアプロセッサ(Quad)を導入した。きっかけは、前述したFX AutoPilot(全自動FX取引ツール)のパラメータ計算が重過ぎたことだ。パソコンを24時間、フル稼動させる状況が何日も続いており、計算をやらせている間は100%近いCPUパワーを喰われてほかの作業ができない。

マルチコアのメリットの一つに、裏で重い計算を走らせていても別の作業が出来ることがある。上記パラメータ計算の例でいくと、シングルコアで100%喰われていたCPUリソースが、2CPUにすることで50%、4CPUで25%に減る。

但し、1処理の速度は、シングル、マルチに関係なく、動作クロックに比例するようだ。つまり、1処理の速度を改善するために、今よりクロックの低いマルチコアを選ぶと、かえって速度が落ちてしまうことも考えられる。マルチコアは「複数のCPUに処理を分散させる」ことで、結果としてより多くの仕事が出来る、もしくは処理速度をあげられる、というものだ。

上記のパラメータ計算をQuad(4CPU)でやらせると、同時に4つの計算を一度に走らせることが出来る。これは、パソコンが4台あるのと同じことで、大変ありがたい話だ。

しかし、私のような計算しない一般ユーザにとって、Quadのメリットはあるだろうか。ゲーム、エンコーダ用途はDuo(2CPU)あれば十分で、フンパツして4CPUを買っても、ほとんどのCPUが遊んでいるような気がする。一般に、同じ値段ならDuoの方が高クロックだから、「Duoを買ったほうが速かった」なんてケースも、十分ありうる話だ。

 

<関連商品>
CPU
PCパーツ