愛知県豊橋市 二川本陣資料館と町並みの保存

豊橋市には二川本陣資料館があり、立ち寄ってみた。ここらへん一帯は、過去宿場町として栄えたという。本陣通りの土地は間口が狭く奥行きが長い、いわゆる「うなぎの寝床」で、昔は旅館が立ち並んでいたと推察される。

しかし、住民は既に思い思いに家を建て替えてしまっており、現在は中途半端な商店街となっている。無計画に建替えが進んだ結果、いまや宿場町の面影はなく観光名所の魅力もない。中には洋風の家もみられ、住民に町並みを保存しようという意識は無いようだ。おまけに、下水道工事とやらで通りの道路はことごとく掘じくり返され、舗装もデコボコである。

過去の経緯はわからないが、もし、住民と市が共になって、このへん一帯を本陣を中心とした観光名所にする取り組みをしてれば、今頃は大いに栄えていただろう。駅も近くにあり、観光だけで多くの収入を得ていたはずだ。

町並みの保存は、住民の理解と協力が無いと出来ない。しかし、現在の閑散とした商店街を見ると、ここはやはり観光名所にすべきではなかったか、と思う。

 

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