ブルーレィ・レコーダは普及するか

我が家では、アナログテレビ+DVDレコーダという形でデジタル放送の移行が完了した。購入したのは、東芝製のレコーダである。東芝だけ取り残された形で進んでいるブルーレイだが、レコーダにブルーレイが本当に必要だろうか。

私は若いころ、少ないお小遣いをテープメディアに投資して、テレビ放送をせっせと録画していた。そのころは、インターネットも、レンタルビデオもあまり普及しておらず、タダで手に入る映像コンテンツが貴重なもの、お宝に思えたのである。

ところが現代、ほとんどの映像コンテンツはDVD化され、ネット配信やレンタルで手軽に手に入るようになった。また、「映像」コンテンツは、「撮る」ことで満足して、あとから見る、つまり活用はほとんど無いこともわかった。

ハンディカムの動画も同じで、撮ったことで満足し、あとから見ることはほとんど無かった。編集も最初やってみたものの、面倒になってやらなくなった。活用しないものを編集するのは無駄である。結局、動画はデジカメで撮った数十秒のカットを写真と一緒に整理することに落ち着いた。

若いころ撮り貯めしたビデオテープ数百本は、引越しを機にすべて整理してしまった。整理していて気がついたことは、記録時間節約のため必死でカットしていたCMが、実は「お宝」だったことだ。CMは時代を映しているし、DVDも少ないのだ。

アナログレコーダを6年、使って思ったのは、「見たら捨てる」で十分であることだ。そのためには、ブルーレイより、大容量のHDDとダブルチューナが欲しい。東芝のレコがこのニーズに当てはまり、驚くほど安い。ブルーレイをやめるだけで、機能的に同等の機種が半分以下の値段で手に入る。東芝のレコは「見たら捨てる」人にとって、最適な選択に違いない。

ブルーレイが生きるのは、データ記録用途だろう。出番の少ないブルーレイのために値段が高くなり、代わりにHDDの容量が減ったり、チューナがシングルになってしまうのは、本末転倒といえる。

 

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