今年の水着は何が流行るか~ファッション流行のワナ

他人から見ると、私はいつも同じ服を着ているという。いつも同じ服装を着続けることの、何が悪い、といいたい。

私は気に入った服があると、まったく同じものを数枚まとめ買いして洗いながら交互に着る。だから、常に同じ服を着ているように見えるのは当然だ。私にとって、服装は生き方、個性をアピールする手段だから、そう簡単に変えるわけにはいかないのである。そんな私の考え方は、常に流行を追いかけ、違う服を着ている人には、理解し難いようだ。

大体、「流行」の多くは、大勢の意思から生まれたものではなく、「業者」によって作られる。

去年ミニスカートだったから、今年はロングスカートにしようとか、水着でも去年ビキニだったからワンピにしようとかいう具合だ。基本的に、去年流行したものが、まったく着られなくなるようなものを「流行らせる」。同じものを2年も着られたのでは「儲からない」からだ。

流行を追えば、つねに業者に踊らされるだけである。「私、流行に敏感なの」 とは、「私、バカなの」とイコールであることに、気づくべきだろう。

流行をトレースするということは、周囲に合わせて行動しているだけで、「自分の主張がない」のと同じだ。みなが右に行けば右に行き、左に行けば左に行く。それは、船が沈没しそうになったら、「みなさんそうしてますよ」と言わて、海に飛び込む気になる国民性そのものである。

私は、靴下など「ペア」の消耗衣料についても、まったく同じものを買う。数枚セットで売られているものは、すべてが同じ色のものを選ぶ。ペアが限定されないと、いろいろいいことがある。一方を紛失したり、擦り切れたりした場合でも替えが効くし、しまうときも容易である。同じものを沢山買う、となると、選択も必然的に慎重になるのもいいことだ。

 

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