夏の終わりと線香花火

 数ある花火の中で、線香花火ほど情緒のある花火は無い。線香花火の燃え方はドラマチックに変化する。

 

 火の玉からパチパチ火花が散り、次第に激しく、元気に燃え盛り、やがて衰退して暗くなり、ポトンと落ちて一生を終える。

 その様子はまるで、人の一生を見ているようだ。

 プレイスタイルは独特で、日本の風物にマッチし和服にも良く合う。

 

 この素晴らしい花火、いったい誰が発明したのだろう。

 最近は中国産がほとんどのようだが、そんな安物でも、見るたびに不思議な感動と、寂しさを感じさせる。

 

<参考購入先>
国産線香花火