携帯電話3~飽和市場の打開策は原点回帰

「ジッポー」というライターがある。火をつけて仕舞うまでの一連の操作感、動作音には素晴らしいものがあり、タバコに火をつける一連のスタイルを「演出」できる数少ない道具だ。ボディは金属製、つねに携帯して使っていれば傷やヘコミは当然付いていく。しかし、それが逆にモノとしての「味わい」を増し、愛着に繋がっているようだ。

そもそも携帯電話は通話する道具だったはずだ。それがいつの間にか、いろんな機能を詰め込んでワケのわからないものになってしまった。デザインもキラキラ、チャラチャラしたものばかりで道具としての魅力も無い。どのメーカも似たようなコンセプトで作るから、値段のタタキ合いになり儲けがなくなるのは当然といえる。

携帯道具は落としたりぶつけたりするのが常である。携帯電話も時計と同じように防水防塵、かつ頑丈であるべきだ。機能を通話とメールくらいに絞って、通話スタイルを演出できるジッポのような携帯ができないものか。

金属ボディの携帯は、重くて売れないという意見もある。「出来るだけ軽く」というニーズは、モノとしての魅力がない、認められていない証拠だ。カッコいいスタイル演出できる魅力的な商品なら、重さは問題にならないはずである。

 

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