狭い隙間から室内に光を取り込む~住宅用リフレクタ

住宅が密集する地域の1Fの窓は、サイズを大きくしてもほとんど採光が望めない。2Fは多少マシだがそれでも十分と言い難いケースが多い。これを解消するには建物を切り欠く形にして燐家の壁と離すのが有効で、同時に風通しも改善できる。このような事例は住宅のリフォーム番組でよくみかける。

refrecta 大掛かりなリフォームをせずに採光を改善する方法が一つだけある。リフレクタ(反射板)だ。例えば左のような簡単な横型ルーバを後付けすればよい。ありそうでみかけない商品だ。

 この羽根は可動式にして角度調整可能に構成され、強風時に閉めれば破損を防止でき、電動にしてドアロックに連動させれば防犯の役にも立つだろう。
 半透明のルーバを用いるのがミソで、上部で100%反射させずある程度の光を下のルーバにも通し、段階的に反射させることで均一な反射光を得る。上から下まで均一に反射するしくみは、液晶パネルのバックライトを均一に光らせる技術も応用出来そうだ。

 

 採光が強すぎる窓に対しては、反対側に角度をつけることで太陽光を反射し、夏場の省エネに役立てることも出来そうだ。

 問題は、外に向けて窓を開けられない、雨が室内に入りやすい、ある程度面積が無いと効果が小さいといったところであるが、FIXに限定すれば問題にならない。世の中、採光が欲しくてもどうしようもないケースがあるが、そんな場所で役立ちそうである。

構成の詳細(PAT Pend.)
(1)奥行き寸法D,幅寸法は窓の横幅に略一致するよう形成した長方形の部材(ルーバ)を縦方向に複数並べ、上方からの光を室内に反射するように45度程度の角度をつけて配置される。
(2)ルーバの材料は反射率の良い金属部材か、半透明乳白色の樹脂製部材、もしくは透明樹脂部材に金属粉体を混合したもの、あるいは透明部材の表面に反射部材を貼り付けたもので構成する。
(3)ルーバの縦間隔は、ルーバの奥行き寸法Dにほぼ一致させてもよい。
(4)ルーバの角度を変えられるよう、回転ヒンジを設けてもよい。
(5)奥行き寸法Dは縦方向に、上方から下方に向けて大きくするか、あるいはその反対方向に向けて徐々に小さくしてもよい。

 

 

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