トヨタ車の暴走~電子制御に不具合はない?

すべてがメカニカル式だった昔のクルマは暴走しなかったし、何か起っても最悪キーを回してエンジンを切ってしまえばよかった。しかし今時のクルマはアクセルもブレーキも電子制御で、しかもスマートエントリー(ボタン式のエンジン始動)である。これは走行中だと3秒以上押し続けなければエンジンが切れないシロモノらしい。

オーナーはそれを知らないかもしれないし、たとえ知ってたとしても、パニック時に片手でハンドル操作しながら3秒長押しするなど無理である。

トヨタは「電子制御に不具合はない」という。「不具合」とは設計者の意図しない動作をいうので、アクセルとブレーキを同時に踏んだときアクセルを優先することが「元々意図した動作」であるなら、不具合とは言わない。
このことを槍玉に挙げて非難する人も多いが、アクセルとブレーキ、どちらを優先しても一長一短で、どちらがよいのか一概に結論付けできないらしい。いずれにせよ、暴走したとき「すぐに止める手段が無い」のは問題である。ならば、こうしたらどうか。

「エンジンスタートのボタンが押されてから、一定時間内にブレーキを(強く)踏んだ場合、エンジンカットする。」
「ブレーキを(強く)踏みながら、エンジンスタートのボタンを押した場合は、直ちにエンジンカットする」

これは直感的に理解しやすいし、知らなくてもパニック時には無意識にやりそうな操作だ。「ブレーキオーバーライド」も一見正しいように思えるが、そうしなかった理由があるはずだ。安易な改善策に走れば、新たな問題が出てくる可能性がある。

それから、今の電子制御は「余計なことしすぎ」だ。電子制御は限りなくメカニカルに近いフィールにして、その関与を意識させない形にすべきというのが私の考えだ。例えばブレーキとアクセルが同時に踏まれた結果がメカニカルと同じであれば、ユーザーにも挙動が予測しやすく、ユーザーサイドで適切な対処を期待できる。そこで余計なことをするから、「フィーリングに違和感」とか、「予期せぬ動作」が起こるのだろう。パワステに関しても同じことが言える。

 

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