SR用スピーカーはどれがいいか

サイキョーを連呼する某サイトのおかげで15インチ+ホーンのSR用スピーカがよく売れているという。下の表は、15インチ+ホーンを中心に似た構成のスピーカを並べたもの。スペックからどんな音が出るかだいたい推測できる。

srsp

 上の3つは15インチ+ホーンの構成で最も廉価な商品になる。ネット上の噂ではどれも「大差ない」という。スペックからしてもそのようだ。これらのコストパフォーマンスが良いといっても、あまり安い商品は考え物だ。スピーカは見た目も大事で安っぽい部分が目に付くと、いくら音が良くても興ざめしてしまう。
 もう少し価格帯を広げると、ELIMINATOR I やヤマハS115Vが視野に入る。前者は容積が大きい点に注目、後者はパンチングメタルがホーン正面に被さらない特徴がある。

 15インチダブルの製品はソファに座ったときツイーターが丁度良い高さに来るためスピーカー台が不要になる。しかし下のウーファからも中音域が出るので一般家庭の視聴距離では定位に違和感が出る可能性が高い。バーチカルツインや、横配列であったなら違った評価ができる。

 一番下の3つはJBLのホームオーディオシリーズ。S4600はフロア型だが能率からして普通の音と予想される。S3100は私が使っている機種。ホームオーディオにしては能率が高く、容積も結構大きいことがわかる。

 SR用スピーカとと組み合わせるアンプは20W~30Wあたりが適当のようだ。半導体アンプはボリウムを絞って使うほど歪が増える。出力に余裕を見すぎるとつねに音の悪い(歪の大きい)領域で鳴らすことになってしまう。
 また、SRスピーカーを鳴らすためのプロ用アンプはDF(ダンピングファクター)が高いものが多い。プロ用アンプの高いDFは高いNFBの結果であり、ケーブルを数十メートル伸ばして使うことを想定したものだ。SR用スピーカーは自宅に持ち込めるが、アンプは適さないと考えておきたい。

 

<参考購入先>
SRスピーカー一覧
ヤマハ S115V

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