羽毛布団と寝具の理想

 羽毛布団を洗濯してみたところ、中の空気が抜けないことに気づいた。洗った後、干してもなかなか乾かない。洗った布団は、西川の高級品。羽毛布団は一般に羽毛が噴出さないよう、生地の目を樹脂などでつぶしてある。これが水も空気も通さない原因だ。

 羽毛布団は空気で膨らましたビニール梱包材に近い。通気性は無いに近いので、掛け布団にするとムレて暑苦しい。羽毛は確かに理想的な素材だが、生地がその特性を殺している。掛け布団は、羊毛とポリエステルを混合した「羊毛混布団」がベストのように思える。

 

 以前、寝具の理想は「ボールプール」であると予測した。そこには、かけ布団、枕、ベッドといった概念は存在しない。人は、ボールの中で3次元的に自由な姿勢をとることが出来る。保温性、通気性、体圧分散といった寝具の要求のほとんどが成立する。ボールプールの寝具が登場したら、寝具の概念が変わるかもしれない。

 

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