パチンコ業界に未来はあるか

ねずみを使った動物実験で、レバーを押すとエサが出てくるシカケの話がある。パチンコや宝くじなどはその「遇有性メソッド」をうまく利用した娯楽だ。

最近のパチンコは出玉がほぼ完全にコンピュータ制御されて技術介入要素が消滅している。一応「玉を打つ」仕組みは付いているが、スロットを回すきっかけを与えているにすぎない。これではもはや「パチンコ」とはいえないのではないか。

ハネモノ、一発台全盛の時代は「玉の動き」にドキドキ、ワクワクしたものだが、今のパチンコは実につまらない。中央の画面に出る絵柄を見て一喜一憂するだけの確率マシンである。そのうち、画面全体が液晶ディスプレイになって玉もCGで描かれそうだ。
ホールの環境もなかなか改善されない。中にいると服がヤニ臭くなるから、「ちょっと打ってみよう」という気にならない。

パチンコも「原点回帰」が必要ではないか。パチンコに代わる新しい娯楽が登場すれば淘汰されてしまうだろう。

 

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