カーシャンプーでコンタクトレンズの洗浄液を作る

以前液体石鹸を使ったコンタクトレンズ洗浄液のレシピを紹介した。ほぼ2年間非常に調子よく使ってきたのだが、一つだけ問題点がある。それは白い「石鹸カス」で容器や流し台が汚れることだ。これは石鹸由来の洗剤を使っているのでやむをえない話。今回は面活性剤を探してみた。

 余計なものが一切混じらないピュアな界面活性剤が必要だが、洗濯用、ボディソープ、シャンプー・・すべて何らかの添加剤が入っていて使えないものばかりだ。以前、鑑賞魚用の濾材に使えるピュアなスポンジを探したとき「カー用品」から見つかったことがある。そこで今回カー用品から候補を探してみた。

dark1今回見つけたのはジョイフルJ-68という商品でイエローハットが取り扱っている。写真右は洗浄液の保存容器。
 このカーシャンプーの成分は、非イオン界面活性剤、両性イオン界面活性剤と助剤だけで、香料、防錆剤、着色料、研磨剤などは入っていない。これは多くのハード用洗浄剤の成分とほぼ同じものだ。この洗剤を使ったハードコンタクトに使える洗浄液のレシピは次の通り。

 カーシャンプー:ハイター=1:0.01 (重量比)

 

 カーシャンプーは原液のまま使う。このレシピで作った洗浄剤はO2ケアなどの保存液とまったく同じように使えるどころか、殺菌効果、たんぱく質分解効果まで期待できる。ハイターの使い方に関する注意事項は前回の記事と同じ。いくら洗っても目に染みる場合はハイターの入れすぎである。

 

※:このカーシャンプーは1/70に薄めて使うよう書いてある。ガラス板にレンジフードの油汚れをこすり付けて汚れ落ちの実験をした結果、1/4以上薄めると洗浄力に問題が生じることがわかった。コンタクト用途の場合原液のまま使うのが良いようだ。

 

 カーシャンプーは商品入れ変わりが激しいので写真の商品がいつも手に入るとは限らない。研磨材が入っていなければ何でも使えるので、これを条件にその時のお買い得商品をセレクトすればよい。ちなみに写真の洗浄液のコストは40円/100ccで市販のコンタクト専用洗浄液の約1/10。
 このような洗浄液の危険性は市販の専用洗浄液とまったく同じである。目に入れる前にちゃんと水ですすぎ洗いすれば何の問題もない。

 

2016/1/1 追記
 最新のレシピはG-510+液体漂白剤です。こちらの記事をご参照

 

<参考購入先>
古河薬品工業(KYK) ジャンボ カーシャンプー 研磨剤無添加のお買い得商品。
キッチンハイター 大 ハイターは界面活性剤入りのこちらがおすすめ。あらゆる用途に万能に使える。