試乗記~マツダ デミオ 13-スカイアクティブ

試乗日:2011/10/09

ボディ・内装
 ヨーロッパの販売を意識してデザインされたボディは日本車離れしておりプジョーに近い雰囲気を持つ。全席手抜きの無いシートが付いており、シートベルトのテンションも適度。ヒップポイントは高すぎず、スポーツカーとしてみても違和感ない高さ。
 ドアトリムなど内装は部分的に布地を使うなど工夫され安っぽい感じがない。ダッシュボードのシボもよく考えられていて梱包材にしか見えないトヨタ車に比べるとずいぶん良く見える。
 スイッチなど操作系の操作感も悪くない。エアコンの空調も内外気の切り替えで音量差がなく、風量MAXでも煩くならない。上位のアクセラよりも静かである。
細かいところではグローブボックスにダンパーが付いおり、このクラスでは珍しい気配りである。
走り
 エンジン音はかなり静かで高回転でも音は破綻しない。エンジンマウントが良くできているようだ。ロードノイズも良く抑えられており、一昔の2Lクラス並である。
 乗りごこちはやや硬さを感じるチューニングだが不快な感じは無い。このダピングの利いた乗り心地はクラス不相応に優れている。
 ステアリングフィール、ブレーキフィール、アクセルフィールともにごく普通、応答もリニアで違和感が無い。ビッツのカックンブレーキ、カックンアクセルと対照的である。
 スカイアクティブに過剰な期待は禁物だ。エンジンの圧縮比が少々高かろうが大差ない。エコカーの燃費は主に車重で決まるものである。
総合
 デザインやドライブフィールに手抜きや素人騙しが無く、世界をターゲットに本気で作られたクルマという印象を受けた。上位にアクセラがあるが、乗り味は同じであり車格の違いをほとんど感じない。空調の音やドライブフィールなど、アクセラより優れる点も結構ある。
デミオのスポルトは間違いなくライトウエイトスポーツの有力候補になるだろう。リセールバリューの低さは乗りつぶすつもりで買えば問題ない。

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