オレンジーナはなぜ売れているか~国内清涼飲料の問題点

私がオレンジーナを初めて飲んだのはおよそ20年前、場所はフランスのパリだった。中身は単なるオレンジ風味の砂糖水で格別美味しいものではないが、甘さと炭酸を控えた飲みやすい飲料だった。色も自然で毒々しくない。最近日本に輸入され、イメージ戦略が功を奏してよく売れているらしい。オレンジーナのような薄味の飲料は国内では少数である。

そもそも、日本には美味しいと思える飲み物が自体が少ない。自販機の前に立つと、いつもこう思う。

「甘ったるいジュースにすべきか、マズいコーヒーにすべきか、それが問題だ」

仕方なく甘ったるいジュースを選んだ場合は、最初の1/4を我慢して飲み、水道水で元の量まで薄める。これでようやく私などが飲める濃さになる。そこでまた1/4飲んでもう一度水道水を元の量まで入れると、のどが渇いたときにちょうど美味しく飲める濃度になる※。このときの砂糖の濃度は、最初のおおよそ半分だ。
問題は水で希釈すると甘み以外の味や香りも同時に薄くなってしまうことだ。薄めなくても飲めるよう、最初から砂糖を半分にした飲料を出して欲しいものである。

甘いものがイヤならお茶にしたらどお? と言われそうだがお茶も問題アリだ。マズイ上に、保存料か何かの成分のせいで飲んだ後口が渇くのである。

※希釈の度合いは商品によって異なる。「ほんのり甘い」と称する商品は1/4希釈一度だけでよい。最も甘ったるいヤクルトは3倍に希釈してようやく飲める濃度になる。

 

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