「田砂」に塩酸処理は必要か

tazuna2田砂はドジョウ、コリドラスや貝類の飼育によく使われている。その魅力は自然な風合いにある。当館では熱帯魚から電気代がかからない常温淡水に飼育のスポットが移行しており、今回はマシジミを飼育するため田砂を導入してみた。

 田砂の能書きには水田由来とあり、PHを傾ける成分は少ないと見られるが、ためしに塩酸を注いで見ると写真のようにブクブクと泡が出る。海砂を混合しているのか、石灰岩の粒が混じっているのか、わからないがカルシウム成分を含むことは確かだ。

 ただし含まれるカルシウム成分は大磯に比べて少なく、使う塩酸の量も、処理時間も大磯に比べ半分以下でよいようだ。田砂を使ってPHが上昇して困った、という記事を見かけないことからすると、それほど問題になることは無いようである。完璧を望むのであれば、塩酸処理しておくのが無難といえる。
 田砂は粒子が細かいため酸処理後の水洗いが難しい。作業が大変なのが難点だ。

 

<参考購入先>
田砂一覧 塩酸処理には強塩酸が必要です。別途薬局でお求めください

 

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