スマホブームの終焉と携帯機器の未来

自宅にはデスクトップPCがあり、月額数千円でネットにつないでいる。これとは別にケータイを持っているが、通話のみで月額千円ちょっと(最低料金)である。
私がこれをスマホに切り替えると、現状より料金が高くなるうえ性能、使い勝手が大幅に落ちてしまう。本格的な文書作成にも使えない。主に「見るだけ」「暇つぶし」の利用に限定されるだろう。年配の方には文字が小さすぎて見ずらいに違いない。私には「老眼には見えんような小さい文字でインターネットをする機械」にしか見えない。

電話とタッチ画面を一体にした構成は以前から疑問だ。本当にそれが「ベスト」だろうか。通話中は画面を見ることもできない。画面が小さくCPUの能力にも限りがあるから、何をするにしても中途半端である。これなら、ガラケー+ノートパソの方が便利ではないか。できることが中途半端で使いこなせない人が多いスマホは、そのうち、本来の需要に戻るに違いない。

オークションには新品同様のスマホが多数出品されている。「買ったけど使いこなせなかった」という事情によるものが多いようだ。
この様子を見るとスマホ「ブーム」もそろそろ曲がり角に来ているように感じる。日本人は自分の頭で考えず周囲に倣う習性がある。周りがスマホを持ち始めると、自分も持ちたくなる。この習性によってニーズにバイアスがかかるから、それを割引した残りが本来の需要である。

スマホにはもう一つ問題がある。それは「堅牢性」だ。携帯機器は落としたりぶつけたり、水にぬれたりするのが当たり前である。ところがスマホはデリケートで、保護カバーを付けて持ち歩かないと危ない代物だ。
泥の水溜りに落として、そこをクルマで踏まれても壊れない。そのくらいの目標をもって堅牢性を高めて欲しい。

 

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