シリコーンカートリッジの乾燥を防ぐ

コーキングや補修用にシリコーンカートリッジが安価に提供されている。しかし簡単な補修に使うには量が多い。最初ちょっと使って、残りを後で使おうとしたら固まっていた経験はないだろうか。

1液性のシリコンは通常空気中の水分と反応して固まる仕組みになっている。どのような蓋をしてもわずかな隙間から水分が浸入して固まってしまう。この課題を解決するため以前から様々な実験をしていた。水道配管用のテフロンテープを使ったこともあったが相手が樹脂のため完全な密閉ができない。こいつは決め手がない、そう思っていたところ、よいものが見つかったので紹介する。それは電気工事や建築で使う不乾性パテだ。

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左はパテで処理したもの。穴を開けていないキャップを被せて周りをパテで処理すれば完成。キャップ中の空気と反応してちょっと固まるが、その後は硬化せず1年以上大丈夫。右はスプレー缶のノズルに処理した様子。こうしておくと次に使うとき目詰まりがない。いろいろ使えるが、瞬間接着剤の封止はNG。パテの成分と反応して逆に固まってしまった。

 

<参考購入先>
ネオシール B-3 類似品に注意。

パテは何でもいいというわけではない。安い配管用パテは室内でも数ヶ月で乾いてしまう。こちらのB-3は室内で数年以上固まらないことを確認済みで、繰り返し何度でも使える優れものだ。整形もしやすくオーディオ制振用に使うブチルゴムテープの代用にもなる。80℃くらいまで使えるが温度に比例して軟化するので注意。

 

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