自転車を長持ちさせる~ジンクリッチ塗装は有効か

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 写真は5年過ぎた我が家の自転車。購入時に透明保護塗装(ラストボンド)をしたので粉を吹くほどの錆びてはいないが、やっぱりちょっと汚い。多くの部品がアルミとステンレスで出来ているが、ステンレスといえど錆びは出る。ブレーキワイヤーのチューブが盲点で、中のスプリングがサビサビである。
 もし何も保護剤を塗っていなかったらもっと酷い状態だったろう。自転車の買い替え需要このようにして喚起され、大量の自転車が破棄されていく。

 

 今回は 結局自転車を新調した。DCMブランドのお買い得商品で、空気の代わりにウレタンが注入されている「パンクしない」自転車である。乗ってみると空気圧が減ってきたタイヤといった感じ、ころがり抵抗はやや大きい。安いだけあってハンドル以外の大半は鉄にクロームメッキ。数年でサビサビになるだろう。

 今回実施した劣化防止策は、ローバルのジンクリッチ塗料である。ジンクリッチというのはジンク(亜鉛)がリッチ(豊富)に含まれた塗料という意味だ。塗装部位はタイヤやサドルも含む「全塗装」だ。亜鉛の粉末は紫外線を通さないので、ゴムや樹脂部品の保護効果も同時に期待できる。

DSC03383元々シルバーの自転車を買ってジンクリッチ塗装すると塗装が目立たない。オールシールバー自転車の外観は独特で結構目立つ。 亜鉛を使った犠牲防食は屋外で実績ある方法だ。万一キズ付いて鉄の地肌が見えても周りに亜鉛があると錆びない。
 全塗装後、反射板や防犯登録部、ライトなど塗料が付いてはいけない部分は完全乾燥前にペイント薄め液(灯油)で拭くことで簡単に取れる。

 

 自転車が数年で使い捨ての消耗品になっているのは好ましくない。タイヤ交換しながらクルマ同様10年持たせるのが私の目標だ。1缶千円ちょっとのジンクリッチ塗料でそれが叶えば言うこと無い。今後数年ごとに経過をレビューしていきたい。

 

<参考購入先>
パンクしない自転車一覧
ROVAL アルファ 一缶でちょうど1台の自転車を塗装できる。
ブレーキ&パーツクリーナー魂 2000 塗装前の脱脂洗浄剤。ゴムやサドルなど樹脂部品に付かないよう注意してください。

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自転車と消耗品ビジネス

 

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