こんな保険会社と契約してはいけない

 自動車保険にしろ、健康保険にしろ、私たちが支払う保険料は、

保険料=純保険料+経費(付加保険料)

から成る。前者は実際に保険の支払いに使われる分で、後者は社員の給与や広告宣伝費などに充てられる。両者の割合は今まで謎で、聞いて教えてくれるような情報ではなかった。

 ライフネット生命はこれを業界で初めて公開したことで話題を呼んでいる。同社のホームページで純保険料と経費の割合を知ることができる。それによると、掛け捨ての定期保険では概ね3割が経費であることがわかる。

 1社の内訳が公開されると、他社の推算ができるようになる。これをやったのが「ライフネット生命、出口社長が語り尽くす生命保険のカラクリと原価開示のスゴさ(マイナビニュース 2009/3/16)」だ。大手損保ではどうやら、保険料の概ね半分が保険会社の懐に入って消えているらしい。他の掛け捨て商品、例えば自動車保険や地震・火災保険についても、これと大きく違わないことは容易に想像つく。

 

 経費の割合は、保険会社の大きさ比例するのが普通だ。私は昔からある大きな有名保険会社は、総じてサービスが悪く、高コスト体質で、信頼がもてないと考えている。以前自動車保険で東京海上にお世話になったことがあるが、彼らにとって重要なのは、出来るだけ何もしないこと、できるだけ支払いを安く済ませることであるようだった。

 個人は大手損保との契約は極力避けるべきである。保険一括見積のサービスなどを利用して、最も安いところと契約すべきだ。

 保険は損保以外の選択肢もある。共済などの非営利団体だ。例えば住宅ローンを組むと火災保険に入らなければならないが、愛知県共済の場合は年間2万円の掛け金で、余剰金が出ると割戻されるため毎年1.6~1.7万円で済んでいる(新築の木造で)。掛け捨ての火災保険は、本来このくらいのコストで契約できる。大手損保に5万円近く払っている人がいたら見直しをお勧めする。

 

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