ソニーDSC-TX30~防滴カメラの決定版はこれか

DSC00004DSC-TX30は2013年に発売されたカメラだが、1cmまで寄れるマクロ(近接LED付)、60fpsHD動画、高解像デジタルズームなど機能的に十分であり、日常必要な防滴&タフネス性能も備えている。水辺や雨天で使用でき、ぬれた手で撮影可能。お魚のヌメリで生臭くなっても洗剤でジャブジャブ洗える。オリンパスTG-3のように「地球上のどこにでも」とまではいかないものの、それほどヘヴィな使い方をしない一般消費者のほとんどすべての用途をカバーし、必要十分な画質で写真が撮れる。

 

光学ズームは5倍までだが、大画素の利点を生かした画素補完デジタルズーム(超解像ズーム)を備えており、小型コンパクトながら実用12倍(312mm相当)まで使える能力がある(普段の撮影を2M(HD画面で見て等倍とした場合)。


ズームのサンプル(16:9 2M プログラムモード、等倍切り出し)

DSC00034広角端 (26mm相当)

26mmスタートは絶妙な設計。

プログラムモードは見た目に近い自然な色で撮影できる。私はほとんどこのモードを使用。

 

DSC00041光学望遠端(5倍 130mm相当)

130mmでは子供の運動会で役に立たない。

 

DSC00042超解像ズーム望遠端(12倍 312mm相当)

周囲の画素から情報を補うことで画質劣化を抑えたデジタルズーム。光学ズームの望遠端より細かい部分が判別でき、よくあるトリミングだけのデジタルズームとは異なり「使える」機能になっている。

ここまでズームできれば運動会に対応でき一般ユーザのほとんどの用途をカバーできる。

 

DSC00035デジタルズーム望遠端(25倍 650mm相当)

この手の薄型コンパクトでこの画角はすごいが、実態はトリミング拡大しただけ。これは使えないと思う人も多いはず。ところが。。

DSC00061 昼間に手持ち夜景モードで撮影。連写合成のおかげで画質が改善。残念ながら解像度を上げる効果はないが、一般撮影時においても極小センサの画質改善方法として有用。

 

 「超解像ズーム」や「手持ち夜景」は他社のカメラでも見られるが、作り込みが中途半端で何らかの制約があるものが多い。ソニーには制約がほとんどなく「使える」機能になっている。

 

 

 

 ところでこのカメラ、ネット上にあまりレビューがない。画質云々を問うようなカメラではないが、あえて欠点を挙げるとしたらWBが転びやすいことで、これはTX-5の頃から進歩していない。普段使う撮影モードは2Mで問題ないが、16:9だとその上がいきなり13Mになる。中間の5Mがほしいところ。
 発売から1年がすぎているのに後継機も登場しない。あまり売れていない模様なのでもしかしたら当機が最後になるかもしれない。

DSC00006充電がUSB差込式になっていて、ふたが邪魔でケーブルが差し込みにくい。ふたを開け放しになるため充電中の扱いに気を使う。ケーブルを引っ掛けて落とさないよう、置き場所に注意したい。

別売りの充電器(ACC-CSBN 電池付き)を買えば電池だけ取り出して充電できるので蓋を壊す心配がない。もともと電池の持ちは良くない方なので、予備を兼ねて持っておくと安心。

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