「良かった」しか載せないクチコミサイトとステマ問題

 評価サイトで何よりも重要なことは、そのサイトが提供する情報の信頼性だ。以前「食べログ」でステマ(ステルスマーケティング)が発覚して問題になったが、このような「やらせ」記事によって評価を不当に吊り上げることは良くあることで、ゼロにするのは難しい。

 価格.comには公平な口コミがある。価格.comを皆が利用するのは、良いことも悪いことも自由に書き込みできる掲示板のおかげだ。楽天やアマゾンでも同じことがいえる。このような仕組みによって、店舗は悪い評価が付かないようサービスの向上に努め、悪い店舗は自然に淘汰されていく。
 価格.comにはステマのように見える記事もみられるが、あまり問題になっていない。多数のステマ記事はそれを不自然に思う本物のカキコミ1つで読者に疑問を投げかけることができる。これも自由な仕組みのおかげだ。

 

 これに対し、地域の店舗や飲食店を紹介するクチコミサイトは問題が多い。この手のサイトは顧客ではなく、店舗の利益のために存在する。「良かった」は載せるが「悪かった」は運営がシャットアウトする。また、ポイントを貰える仕組みがあり、店舗を利用するしないに関係なく誰でも記事を書くことができる。この結果、信頼性の無い記事であふれ返っていいる。このようなクチコミサイトは参考にならないし読む価値もない。
 そもそもクチコミは利用者の「感動」もしくは「不満」を他人に伝えたいと思う気持ちから生まれるもの。ポイントをエサに書いてもらうものではない。

 

 

 店舗や飲食店のクチコミサイトには顧客の方を向いて運営するサイトが無い。この分野はまだ未開拓で、良いビジネスモデルを考え付けばチャンスなりそうだ。

 

 

<参考購入先>
口コミでビジネスを成功させる本

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です