アイカツ!映画公開~ホロアバターアイドルは実現するか

アイカツとはアイドル活動をする女の子を描いたバンダイのアニメ作品。デパートにカードゲーム機が設置され、妖怪ウオッチが登場する前は8台体制でも行列をつくる人気ぶりだった。一時妖怪ウオッチに押されたが、映画の公開でアイカツの人気は再び盛り返している。アイカツは小さな女の子のハートをガッチリ掴んで離さない。

デパートに設置されたアイカツのゲーム機 2014/4頃。向かい合わせで8台体制だった。

 

昨日は劇場版の公開日で、娘にせがまれて一緒に見に行ってきた。冒頭、アイドルたちが歌って踊るシーンがあり、その華やかさ観客は目を奪われる。これと同じものがもしリアルで実現できたら・・このとき私の目には、立体ホログラムアイドルによるリアルライブのイメージが想起された。踊りの動きは実際の人の動きをモーションキャプチャーしたもの。ということは、ホログラム映像のアイドルをステージに投射して、その動きをリアルタイム・モーションキャプチャーで演じるといったサービスも可能ではないか。ステージのホログラムは、裏で操作する人のアバターという形だ。可能であればリアルタイム・プロジェクション・マッピングでも良い。

こうすればアニメのアイドルがリアルで観客にライブサービスを提供できる。コミュニケーションも可能だ。踊りがシンクロしすぎて不自然に見える問題は「1/ fゆらぎ」制御を設けることで改善できる。声は音声合成によって声優さんそっくりの声を作り出すことも可能になるだろう。

「着ぐるみでよいのでは」そう思う人もいるかもしれない。着ぐるみの下が別人であることは子供にもわかる。アニメの世界からリアルの世界に飛び出した本物のアイドルは、これまでにない興奮を与えるだろう。以前テーマパークのリアリティに関する問題で述べたように、容易にわからない仕組みは観客を興醒めさせない。

 

 ホログラムのアバターアイドルはリアルアイドルとは異なり賞味期限が無いのもメリットだ。また容姿だけがネックでアイドルになれなかった人にもチャンスが与えられる。リアルアイドルの賞味期限は短い。このことは「卒業」システムの導入で改善したが、新鮮な素材を提供しつづけなければならないし、人気の維持管理にとても経費がかかる。
 アイカツ人気に伴い心配事もある。単にカードをコレクションして遊ぶだけならいいが、主人公たちが綺麗過ぎる環境の中でトップアイドルを目指す姿をみて「自分もアイドルになりたい」などと思ったりしないか、という点だ。アイカツの主人公たちは自分でコンサートを企画するが、現実のアイドルは違う。与えられた衣装を着て、指示された通りに歌って踊るだけのアイドルはただの人形に過ぎない。お金の匂いもする。

 

ここに書いたようなホログラムアバターを使ったホロアバター・ライブはいずれ実現されるだろう。そして将来はリアルアイドルより増えるかもしれない。

 

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