コーヒーメーカーを長持ちさせる2~ハリオV60保温プレートをステンレスに

 写真はハリオV60。購入1年後に保温プレートがダメになり、ローバルで亜鉛メッキして1年経つ。亜鉛めっきすると錆にくいが、汚れが焼きついて落ちない。結局汚く見えることに違いはなかった。

  多くのコーヒーメーカーが保温プレートを鉄で作って買い替え需要を喚起しているが、ハリオV60の保温プレートは板だけ外せる。「いっそステンレスにしてしまおう」そう思って交換してみた。

 

 

 最近では個人向けの注文を受ける機械加工業者が多くある。この程度のプレートはレーザーカットでサッサと作ってくれる。送料込みで1500円もかからない。
 プレートのサイズはφ118-1T だが、以前バラしたところ直径が小さく、パッキンがエッジからはみ出さないよう組立てるのが難しかった。そこで今回、SUS304 φ119-1Tで作ってみた。

 写真左はステンレスプレートに交換したところ。底面カバーを外すだけで交換できる。底面カバーのビスは5箇所で、2箇所はグレーの足(ゴムブッシュ)を抜くと見える。
 φ119は予想通り、ピッタリだった。鉄とSUSでは膨張係数が違うがプレートがはまる窪みはφ120以上あるので問題ない。

 それから、厚み1Tだと押さえがやや甘い。元々フッ素コートされていたのでこの厚みを考慮すると1.2Tがちょうど良いかもしれない。

 

 

  ヒーターとの当たり面に放熱用のシリコングリスが塗ってあるので塗りなおす必要がある。
   写真左はプレートを交換後、温度を測っている様子。プレート表面は135℃に達する。CPU用の放熱グリスは一般に120℃までなので、CPU用ではなく、高温用が適している。

 

 

 保温プレートをステンレスに変えておけば、この部分は機器の寿命を超えて長持ちする。
 ドリッパーも樹脂製で消耗部品の一つ。写真は以前紹介したステンレス製のV60メタルドリッパー。台座はシリコンなので、この部分も十分長持ちするだろう。
 ガラス製のサーバーも一度割ってしまい交換している。ドリッパーとサーバーは共通して使える商品が単品売りされている。サイズさえあれば他の型番、メーカーの商品でも使える。汎用性の高さもV60の魅力だ。

 

 

 

<参考購入先>
HARIO V60 コーヒーメーカー 業務用を想定しているのか、交換可能な部品が多いようです
放熱用シリコングリス 150℃以上で使えるものを選んでください
V60用ペーパーフィルター 市販のフィルタは底が抜けて酷いことに・・専用フィルタをお勧めします

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