カテゴリー別アーカイブ: アクアリウム

グリーンウォータと対策

太陽の光が直接、間接的に当たる場所に設置した水槽の多くはグリーンウォータになる。これは植物プランクトンの増殖が原因だ。水槽内の魚にとっては有益で硝酸塩の固定にも寄与するが、水槽の中が見えなくなるため鑑賞目的には有害である。 続きを読む

「田砂」に塩酸処理は必要か

tazuna2田砂はドジョウ、コリドラスや貝類の飼育によく使われている。その魅力は自然な風合いにある。当館では熱帯魚から電気代がかからない常温淡水に飼育のスポットが移行しており、今回はマシジミを飼育するため田砂を導入してみた。 続きを読む

熱帯魚のワイルド種と植木の園芸品種

エンゼルフィッシュという熱帯魚がいる。いろんな種類があるが、そのほとんどは養殖か、交配を繰返して作られた改良種である。現地採取の天然物を「ワイルドエンゼル」というが、その野生的な風貌と力強く発達した体型の美しさには息を呑む。弱々しい改良種とは、まるで別の魚だ。人工繁殖や交配は「種」を弱体化させるようだ。 続きを読む

洗車スポンジ濾材10~スポンジ濾材の寿命は永遠か2

 洗車スポンジ濾材が世の中に普及するにつれ、寿命を気にする声もちらほら聞かれるようになった。実際、ウレタン系のスポンジは屋外に放置しておくと、1年くらいでボロボロになってしまう。この様子から「スポンジ濾材は寿命が短い」と誤解する人が多いようだ。 続きを読む

洗車スポンジ濾材9~スポンジ濾材は詰まるか2

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 この写真は1999年中旬にセットアップした洗車スポンジ濾材(小)を真っ二つにカットして断面を調べたものである。
 左はカットしたものを上下に並べたもの、右の写真は別のサンプルの断面である。この濾材は、セットアップから3年半が経過している。一番最初に作ったものなので、形はちょっといびつだ。 続きを読む

濾材の濾過能力を評価する

 濾材の濾過能力は「形状」で決まる。しかし、その形状の何が濾過に寄与するのかが不明だった。水槽をいくつも用意して実験すれば定量的データが得られるが、アマチュアがこれをやるのは困難だ。しかし、こちらをきっかけにその手がかりを得たことで濾材の本質が見えてきた。それは次の通りだ。 続きを読む