カテゴリー別アーカイブ: 音楽苦楽部

オーディオ機器の組み合わせによってなぜ音がかわるのか

下の図は、機器間の接続を示した模式図である。Voutの端子を出しているのがソース側機器であり、例えばCDプレーヤ、プリアンプなどに該当する。Vinの端子を出している方は、入力側機器であり、一般にプリメインアンプや、パワーアンプである。ここで、R2が出力インピーダンス、R4が入力インピーダンスに相当する。R3,C2はノイズカットフィルタであり、C1,C3は直流をカットするためのカップリングコンデンサである。これらは各メーカの設計ポリシーによって、適当な値が設定されている。 続きを読む

忠実再生を目指すとどうなるか

オーディオセットは決して安くない。オーディオを趣味とするなら、その目標を何にするかがとても重要になる。

オーディオの目標は、「忠実再生」といわれている。何に対して忠実かというと、「録音」である。つまり、よい再生機とは、録音されている信号を忠実に音波に変換する装置であり、それは同時にCD制作者の意図を聞き手に間違いなく伝達できることを意味している。 続きを読む

オーディオマニアがはまる落とし穴

これまでオーディオに関心の無かった人が、機器を買おうと考えるきっかけは、自分の好きな音楽を、いい音で聞きたいという、純粋な願望であるケースが多いと思う。そのときの自分の好きな音楽とは、アニメの主題歌だったり、アイドルの曲だったり、お魚天国だったかもしれない。そんな人たちはその後、次のパターンに分かれるようだ。 続きを読む

【書評】オーディオマニアが頼りにする本

 「オーディオマニアが頼りにする本」をご存じだろうか。マニアが突かれたくないところをグスグス突かれる。中傷非難が散見され、著者は良識に欠けるように見えるが、工学的知識がある人にとって、結構納得できる内容になっている。逆に、雑誌の情報を頼りにしてきたマニアには理解できず、ただ腹が立つだけかもしれない。 続きを読む

2002年ピュアオーディオの現状

フルサイズのオーディオコンポーネントは、この不景気と相まってもはや死んだも同然である。20年くらい前までは、フルサイズのコンポにあこがれていた時代だった。整然と積み重ねられたコンポーネントは、家庭のリビングを飾り、羨望の的になっていた。しかし今や、ミニコンポが全盛の時代である。音楽以外に興味の対象が増え、多くの人が、自宅でじっくり音楽に耳を傾けるといったような楽しみ方をしなくなった。 続きを読む

音楽苦楽部~はじめに

その昔、オーディオはごくまっとうな趣味だった。オーディオ機器は高嶺の花であり、若者の多くはコンポセットにあこがれたものである。しかし、多くの娯楽にあふれる現代では、家の中だけで楽しみ、人間関係を必要としないオーディオは、オタク、ネクラな趣味というイメージがある。 続きを読む

カーオーディオの音質改善

カーオーディオのクオリティアップを考える場合、クルマはクルマ、オーディオはオーデイオというように、別々に考えることはできない。それは、クルマには、その車格やキャラクターに応じたふさわしい音色というものがあり、室内のロードノイズ、空調ノイズ、走行時の振動などが音に大きく影響するからである。

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純正オーディオを社外品に交換すると音は良くなるか

 最近の純正オーディオやナビはコネクタが特殊だったり、クルマの他のシステムとつながっていて簡単に交換できないものが増えてきた。この状況はアンプやスピーカーを自由に換えたい人にとって迷惑な事かもしれないが、音とインテリアデザインのバランスから見て、カーオーディオは純正が一番と考える。

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カーオーディオのデザイン

 カーオーディオ、カーナビなどの社外コンポのデザインは非常に問題アリだ。カーショップには下品なデザインのコンポが並ぶ。キンキンキラキラのイルミが付く奇妙な外形の顔に、歪んだ形のボタンが配置されている。こういうものが売れるということは、カーコンポを購入するユーザーの多くが、インテリアとの調和を考えないせいかもしれない。

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