カテゴリー別アーカイブ: 音楽苦楽部

ハイエンドオーディオとは何か

長引く不況で絶滅したと思っていたハイエンドオーディオが息を吹き返してきた。元々ハイエンドは見た目がメインの商品で、音はいまひとつのものが多かったが、オーディオ製品のデジタル化が進んだおかげでローエンドからハイエンドまで音の差がなくなり、価格の差は単に「見た目」の差にすぎない状況になってきた。

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スピーカの音の良さは能率に比例するか

スピーカの音の良さは能率に比例する、最近そう思えるようになってきた。能率の高いスピーカは過渡応答に優れ、微小信号によく反応し、細かい音がよく聞こえる。世間の表現を借りれば、

「クリアで鮮明」「打てば響く」「フライパンでガーンと一発」「音飛びがよい」「生々しい」

といったもので、私的には「音が飛んできて頭に突き刺さる」そんなイメージがある。  続きを読む

カーオーディオは廃れるか2

近年ナビの装着が当たり前になりオーディオ専用のデッキアンプを考える機会がなくなった。デジタルアンプはまだ普及していないがストラーダのSシリーズを買ってみた結果ではこのクラスでも内蔵のオーディオは必要十分なレベルにあると感じた。昔のようにパワーの数字だけ大きくて音は歪だらけという商品は減ってきた。また、オーディオの機能がナビと一体になったことでデザインの問題も消滅した。

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ACラインフィルタは有効か

 オーディオ信号で問題となるノイズの周波数帯域は20kHz以下。ACライン周りでは、ノイズ対策と称して「絶縁トランス」や「ノイズフィルタ」が利用されているが、これらのほとんどはオーディオ帯域のノイズ対策に役立たない。 続きを読む

PCオーディオ再生の問題点

 下の表はRMAA(オーディオデバイス性能評価ソフト)を用いて手持ちのサウンドカード Creative Sound Blaster X-Fi Digital Audio(SB-XFI-DA)をWindows標準のMME(MultiMediaExtention)ドライバでループバックテストした結果。左から、SP出力→ラインIN、光出力→光IN、光出力(48kHz)→光IN(44.1kHz)。 続きを読む

オーディオ特性の測定と問題点

信頼性の高い測定を行うには測定冶具の準備が欠かせない。写真は測定のために自作した冶具類。左から4線式抵抗測定ケーブル、インピーダンス測定用抵抗、ダミー抵抗(3本)、アンプSP端子取出ケーブル、保護抵抗付ステレオミニプラグ。きちんと端末処理し、熱収縮チューブで絶縁してある。 続きを読む

フルデジタルアンプの現状

以前フルデジタルアンプとしてソニーTA-F501とケンウッドのR-K1000を紹介したが、現在はどちらも生産終了しておりオークションなどで中古を入手するしかないようだ。ソニーには高価なTA-DR1a(受注生産品)があったが生産終了している。演算による桁落ちが原理的にない「パルスハイトボリウム」を有するS-Master Proはフルデジタルアンプの理想解の一つだが、新品で入手できる製品は市場からに消滅しフルデジタルアンプは幻になりつつある。 続きを読む

ホームシアターを作る2~センターSPは必要か

 前回ホームシアターを紹介したが、システム商品(パイオニアHTP-S333)に付属SPの音がいまひとつだった。そこでフロントをSR用のCLASSIC PRO CSP6にして、センターSPを廃止した。

 能率の高いホーンツイーターの効果か、映画館に近い雰囲気が出る。低能率のオマケSPでは経験できない音だ。

 

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