カテゴリー別アーカイブ: 趣味

金メッキは錆びる~その2

前回の記事はこちら。これまで私は、金メッキされたケーブルや端子で錆びないものを見たことがない。WBTは高品質がウリで、金メッキも3層になっているという。これがもし錆びないとすると、大したものである。そこで、それを検証するため屋外暴露試験をしてみた。 続きを読む

R34純正タイヤの共鳴音~インチダウンとメリット

 私のクルマ(R34 GT-V)は購入して4年が過ぎた。新車装着タイヤもそろそろ寿命のようだ。GT-Vの新車タイヤはヨコハマA-041 225/45ZR17。まだ溝は残っているが、ゴムが硬化し表面にひび割れが多数みられるようになった。このタイヤは50km/h以下のとき騒音が目立ち、30~40km/hのとき不快な共鳴音を発する。録音して周波数分析した結果が次で、共鳴周波数は118Hz付近のようだった。

続きを読む

ピンコードで理想的な接続ができるか~その2

前回の記事で、信号ケーブルは「コンタクトの信頼性」と「耐ノイズ性能」の2つが重要であり、その他の要素は音に関係しないことを述べた。コンタクトの信頼性はコネクタで決まり、耐ノイズ性能は、信号ケーブルのシールドによって決まる。 続きを読む

スピーカーケーブルの結論

cablegraph1オーディオテクニカからは実に多くの種類のスピーカ用ケーブルが販売されている。これまで、スピーカケーブルにとって最も重要なのはインピーダンス(≒直流抵抗)であって、他の要素は音に関係しないことを述べた。テクニカのカタログには幸いにもほとんどのケーブルについて抵抗値のスペックが記載されているので、これを使って検討が可能である※1。 続きを読む

CDプレーヤは枯れてしまったか

CDの黎明期にはメカやデジタル信号処理系に多くの技術的問題があり、日進月歩の進化がみられたが、今ではそれらの諸問題はすっかり改善されてしまい、チップ統合と生産設備も償却が終わって驚くほど安く作れるようになった。デジタル的な性能は数万円の機種も数百万円の機種もほぼ同じであり、金額による音の差はほとんど無いといっていい。高額機種では、音質とは関係ないこところに物量投入したり、記録されていない信号を予測補完する機能を付け加えて、なんとか付加価値を見いだそうとしているようである。 続きを読む

アンプの音は何によって決まるか

アンプの音は、アンプのDF(ダンピングファクター)が大きく影響する。アンプの抵抗負荷による周波数特性は、通常20Hz~20kHzの範囲がフラットであり、「どのアンプも一緒」だが、スピーカを負荷につないだ場合は、DFによって応答のほかにもスピーカの特性が変化する。これが、アンプによって音が変わったり、相性問題が発生する理由である。 続きを読む

アンプの出力はどれだけあればよいか

アンプでどのくらいの出力がいるか、判断するには、何らかの基準がいる。その一つに、「コンサートホールの客席におけるピーク音圧レベルが109dB」というものがある。周波数別に見るとオケの場合は低音のエネルギーが最も大きく、109dBが必要なのは100~200Hzの間であり、それ以外の帯域は103dBもあればよいようだ[1]続きを読む

アンプの価値は何で決まるか

プリアンプの価値はボリウムの性能・品質で決まる。ボリウムは、絞りきった状態から中音量までの回転域において、音量の変化がなめらかで、左右の抵抗値(音量)が同一になっていることが大切だ。いくら高価なものでも、ボリウムの精度が悪いと、すべてが台無しである。 続きを読む