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茶碗1杯(0.5合)の炊飯を極める

 鍋とコンロを使うと、電気炊飯器よりずっと美味しく炊ける。電気炊飯器の味がまずい原因は「水加減」と「蒸らし」だった。以前はガスコンロを使ってこの検証をやったが、今回はIHクッキングヒーターを使ってガスの味の再現にトライする。
 そして、難しいといわれる0.5合の極少炊飯でガスを上回る味の実現にチャレンジする。

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IHとフッ素コートのフライパンでパラパラチャーハンを作る

チャーハンは難しい調理メニューの一つだ。一般家庭でパラパラに作れないのは火力が弱いからだという噂があるが本当だろうか。ご飯同士がくっつかなくなる作用はタマゴに含まれるレシチンの仕業に間違いないが、タマゴの使い方に何か重要なポイントがあるようだ。今回はこれを解明し、一般家庭にある普通の調理器具を使い、誰でも簡単パラパラチャーハンを作れるようにする。

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顕微鏡カメラの選び方

 顕微鏡カメラを使うとコリメート法より安定したセッティングができ、専用ソフトを使って写真が撮れる。ところが手頃な価格の顕微鏡カメラが国内にほとんどない。ニコンやオリンパスの純正品は高価で手が出ない。このあたりデジカメ市場と状況が大きく異なる。海外に目を向けると ebayやアリババに数万円クラスの商品が多く並ぶ。今回はebayを中心にいろんな商品を取り寄せてみた。

 

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遠心分離機~コストパフォーマンス抜群の一品

 遠心分離機を求めると学習用のオモチャか、理化学用の高価なものしかない。海外に目を向けると、アマチュアが使える手ごろな機種が見つかる。写真はebayで購入した中国製のノーブランド商品(800-1)。5種類のラインナップがあり、これは一番下位の機種。 20mlの遠沈管が6本入り、最大4,000r/min。価格は送料込み1万円前後。 続きを読む

ミジンコの永久プレパラートを作る~白濁,気泡不良の原因

 写真は30年以上前にバルサム封入して作った永久プレパラート。気泡が入っているものと、そうでないものがある。当時の市販品(プリンス光学製)も9割に気泡が見られる。

 気泡が入っていないものは、良好な保存状態にある。今頃はとっくに土に還っているはずの有機物が保存されていることに驚きと感動を覚える。現代ではいろんな封入剤があるが、バルサムは長期間の保存に確かに有効だ。

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扇風機と乾湿計を使って湿度を高精度に測る

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 自宅にある湿度計をかき集めて並べてみたところ。いつまで経っても数字はバラバラ。いったいどれが本当なの? そう思ったことはないだろうか。これらの湿度計は徐々に劣化し誤差が増える。例えばエンペックスが作るバイメタル式は開封後から劣化が進んで3~5年で使えなくなる使い捨て消耗品。どの程度誤差が増えているのか、使い物になるのかならないのか、判定できる手段がないことが課題だ。

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防湿庫でレンズを保管するとバルサム切れする?~防湿庫の選び方

 カメラやレンズを風通しの悪い場所に放置するとカビることが知られている。カメラの保管湿度は30〜50%RHが奨励されているが、これは「相対湿度」の話。相対湿度は温度とセットで考えないと片手落ちだが、このことを意識している人はあまりいない。

 また、乾燥のさせ過ぎ(過乾燥)は悪いとされ、その理由が「潤滑油が乾くから」とする記事をみかけるが、湿度と潤滑油の乾きは、何の関係もない。水分の過乾燥による悪影響は樹脂部品の変形収縮くらいしか、思い浮かばない。

 いずれにせよ、乾燥と湿度については「大きな変動」が良くないのは確かだ。

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中古顕微鏡の選び方

 子供のころ使っていた顕微鏡はプリンス工学の安価な学習用で、今思えばコントラストが低く見えの悪い代物だった。最近微生物の培養をやりだしたため顕微鏡が欲しくなってきた。どうせ買うならオモチャでなく、ちゃんとしたものが欲しい。しかし新品の生物顕微鏡は高すぎてアマチュアは手が出ない。

 そこで中古を探すことになるが、皆同じことを考えるらしくオクの中古市場が賑わっている。

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サイフォン呼び水の失敗をゼロにする

 サイフォンはいろんなところで利用される。身近なサイフォンの例は灯油をストーブに入れるときのホースだ。サイフォンの原理を知らず、満タンになるまでひたすらシュコシュコやっている人はあまりいないと思う。

 サイフォンのいいところは無動力で液体をAからBに移送できることだが、使いにくい面もある。呼び水が必要なことと、止めるとき液が止まらなくてこぼしやすいことだ(出口を持ち上げてしまう人が多い)。最大の課題は「呼び水」で、ホースを持って汚水に手を突っ込んだり、クルマからガソリンを抜こうとして口に入れてしまった人はいないだろうか。

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