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ミジンコの培養6~小規模培養はなぜうまくいかないか

 ミジンコの培養においてエアレーションが害になることが知られている。その原因は強い水流[1]や気泡の破裂といわれているが、ミジンコが水流や気泡の破裂で弱るところを見たことが無い。エアレーションが害になるケースは脱皮のときではないか。脱皮のときに水流があると体を傷つけたり損傷を受ける。セミが脱皮する際も「手伝ってやろう」として手を出すと体を傷つけたり死んでしまうことがある。強すぎる水流の中で脱皮すれば、脱いでいる途中で殻が引っ張られ、手足が傷つくことが想像付つく。 続きを読む

究極の美肌化粧水を作る~カチセロパウダーの威力

 ネット上には尿素やグリセリンを使って化粧水を自作する記事がたくさん見られる。あまり普及しないのはべたついたり皮膚の上で弾いてしまうなど、使用感が良くないところに原因があるようだ。

 増粘剤を配合すれば、市販品とまったく同じ使用感の化粧水ははるかに低コストで作れる。今回はそのレシピをご紹介したい。

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ホンダS660とNDロードスター~ライトウェイトスポーツは復活するか

 “テンポよくシフトアップしながらクルマを伸びやかに走らせる”これはMTのスポーツカーの醍醐味の一つだ。シフトアップのたびに心地よい加速感が得られ、シフト操作が楽しく感じられる。スポーツカーのMTが6速になってこの楽しさは失われてしまった。

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蛍光灯をLEDに置き換えると暗くなる!?

 「LEDに替えたら暗くなった」これは以前よく聞かれた感想だ。今は「LEDに替えたら明るくなった!」という声が聞かれる。これは明るさが「全光束」(全方向の合計値)で評価される形に変わった為だが、このせいで交換前の電球と同じW形のLEDを選ぶと明るくなるケースが増えた。LED電球は高価なので、より低いW形で交換前と同じ明るさを実現できるならそれを選びたい。LED電球の損得を分析した記事はたくさんあるが、このあたりに注目して指針を示したものはほとんど見かけない。

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オイルフィニッシュで食洗機に耐える皮膜を作る

 木部の仕上げに自然塗料を塗ることを「オイルフィニッシュ」と呼んでいる。染み込ませて拭き取るだけなので塗料さえ入手すれば誰でも簡単に施工できる。自然塗料の主原料はアマニオイルなどの「乾性油」で、古くから油絵具のベースオイルとして使われてきた。

 DSC00589写真はアマニオイルにシッカチーフ(硬化促進剤)を混ぜて作った硬化物。このような破片を作るといろんな実験ができ物性の理解に役立つ。

 酸素と反応して硬化することから、溶剤を混ぜても先に揮発して無溶剤塗料のような緻密な皮膜ができる。表面から硬化が進むため塗膜が厚いと硬化に時間がかかる。硬化物は表面張力で水をはじき、溶剤に溶けない。柔らかく弾性があるため、傷がつきやすく摩耗しやすいが、自分で簡単に補修できる。

 

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ニコン18%標準反射板はホワイトバランス設定に使えるか

 撮った写真が青っぽくなったり、赤っぽくなった経験はないだろうか。これはカメラのホワイトバランス(WB)が転んだためだ。正しい色で写真を撮るためにはWBを正しく設定することが必要で、色や質感が問題になる模型や絵画の世界ではWBの正確さが求められる。

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2S(整理整頓)を視覚マジックで解決する

 野口悠紀雄氏の「超」整理法が出版されたのが1993年。私はここに書かれた「押し出しファイリング」を20年以上実践している。
 書類を角2封筒に放り込んで棚に並べ、使ったら一番左に戻すだけ。分類しないのに使えば使うほど整理されていくこのシステムは、万能ではないが確かに機能する(よく使う書類は左に、使わない書類は右に集まる)。

 私が作ったInfoStudioというソフトは、これをパソコン上のファイルの整理に応用したものだった。

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5千円の機械時計はロレックスを超えるか~ひぶ朗でタイムグラファー2

時計のテンプが発する振動はたいへん小さい。タイムグラファーではこの微細な振動をいかにS/Nよく検知し、増幅するかがポイントになる。ネット上には市販のアンプや100均グッズを利用した自作記事が見られるがS/N十分とはいえないようだ。前回はネット上の記事を参考にトライしてみたが、出力がBTLだったりゲインが不足するなどして満足いくものを作れなかった。

圧電素子をチャージアンプで受けたい、ローカットフィルが欲しい、電源をUSBから取れるようにしたい、などと考えると100均やキットの寄せ集めでは作れなくなってアンプを自分で設計して自作するしかない。今回はこの方向で検討した。

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