レーダー探知機の選び方~1年で使えなくなる商品

 私は超ネコ式レーダー探知機を3つ買い継いできた。その経験からいうと、このメーカーの商品には共通した特徴がある。それは、1年くらいで操作ボタンが壊れること、1年くらいで感度が低下して使い物にならなくなることだ。

 超ネコ式レーダー探知機を買った人は、次のような経験をしていると思う。

「最初はうるさいほど良く鳴ったのに、あまり鳴らなくなった」

 

 この商品は使ううちに受信周波数がズレてきて、1年を越えると役にたたなくなるレベルにまで落ちてしまうらしい。

 この問題は「感度不良」と言ってメーカに調整に出すと復活する。しかし、しばらくすると今度はロック付き押しボタン(押し込むとロック、もう一度押すと解除)のロック機構が壊れて、押し込んだ状態にできなくなる。

 しかも解除された状態が実用上不都合なモードに設定されていることが多い。このスイッチは耐久性が低く、メーカーで修理してもまた同じように壊れてしまう。

 どうやらこの商品は、1年経つと感度が落ちて使えなくなり、それでも使い続けるとスイッチが壊れて買い換え需要を喚起する作りになっているようだ。

 超猫式を長く使いたい場合は、1年の保証期間が切れる直前に、「感度が弱くなった」といってメーカに感度調整に出す手がある。経年変化が進んだ時点で再調整に出すと、その後の感度低下が少ないようだ。ロック付きの押しボタンが壊れたら、分解してボタン本体を取り除き、押し込んだ状態になるよう回路をショートさせる。

 

 ロードスターに設置した超ネコ式探知機。保証切れ直前の感度調整とボタン改造で6年の延命に成功させたが、もう買う気になれない。「ユピテルの商品は避ける」これが私の行動指針に追加された。

 

 


 

GPS搭載探知機を購入 (2002/4/15追記)

 

reader 最近のレーダー探知機はGPSを備えている。今回はサンヨーテクニカ ラムダ-991を買ってみた。GPSがあれば、レーダー波を出さないオービスに対しても有効で、感度の経年変化もない。

 (2018/10追記) 16年過ぎた今もこの探知機は機能している。サンヨーテクニカはレーダー探知機を製造していない。本機はとうの昔に廃版になっている。

 

 

 オービスが近づくと警報が鳴り、通り過ぎるとすぐ鳴りやむ。オービスの位置データ更新1回無料。その後は新しく設置されたオービスの位置を手動登録可能。とてもよくできた印象だ。

 


 

レーダー探知機のを選ぶときのポイント

この市場、なかなかいいモノない。失敗しないポイントを以下にご紹介する。

 

いくらくらいが妥当か

 ラムダ-991はの価格は2万円程度だった。もっと高価なものもあるが、レーダ探知機は消耗品だし罰金より高くなっては意味ないので、このくらいを上限に選びたい。高価な商品は余計な機能が増えるだけで基本性能は大差ない。

 

警報がうるさくないか

 「危険です、危険です」という声は会話の妨げになる。メロディは音楽と被ってうるさい。警報は上品な音色のアラームが一番いいが、メーカーはそこに力を入れない。できるだけ違和感のないアラーム音が出るものを探してほしい。

 

感度は気にしなくていい

 感度を重視する人がいるが、あまり意味ない。レーダー探知機の感度は経時劣化するものが多いからだ(というより、そういう設計になっているのか?)。

 感度が良いということは、それだけ誤報も多い。感度より性能の長期安定性や、選択度(誤報の少なさ)が重要といえる。

 

ソーラー式は避ける

 ソーラパネルを搭載してコードレスを売りにした商品がある。一見便利だが、電源は有線が一番。なぜなら、二次電池に寿命があり、長く使うことができないからだ。

 

本体か黒がベスト

 レーダー探知機は目立たないことが望まる商品。デザインがシンプルで、ボタン類が少ないものがよい。
 色はダッシュボードの色に合わせて(多くは黒)選ぶべきだ。ラムダ-991はシルバーなので、本体がフロントのガラス面に反射して視界の妨げになる場合がある。この点、失敗だった。

 

超ネコ系は避ける

 超ネコ系探知機の寿命は1年。お勧めできない。

 


 

<参考購入先>
レーダー探知機 超ネコ式は避けるようにしています