トヨタIQレーシングバージョン~こともあろうに6MT

IQはホイールベースが2m足らずの小型コンパクトで、元々スポーツカーの資質を持ったクルマだ。待望のMTバージョンが登場したが、エンジンが1.3Lと小さく同じライトウエイトのロードスターに比べ非力だし、MTが6速であることも大きなマイナスポイントだ。

6速MTはフィーリング劣悪なダメシフトが多い上、ギアが細かすぎて操作が忙しくなり楽しさ半減である。MTは5速がコスト、フィール、操作上のテンポともにベストであり、それ以上多段にしてもメリットが無いばかりか返ってダメになる。
ではなぜIQに6速が乗ったのか。それは変速機は多段ほど高級、スポーティと勘違いしている人が多いからだろう。
それとも、IQはレース専用マシンなのだろうか。

スポーツカーとレーシングカーの区別がつかず、ごっちゃにしている人も多い。IQが出たとき、このMT版は素晴らしいライトウエイトスポーツになると思った。よくできたスポーツカーには意のままにクルマを操れる快感があり、運転そのものを楽しいと感じさせてくれる。

IQでは足回りを締め上げローダウンしたという。運転を楽しむためには、疲れるクルマであってはならない。レーシングカーにとって速さは重要だが、スポーツカーにとって速さは必ずしも必要ない。通常、速さと乗り心地などの快適性は反比例する。スポーツカーを速く走らせるために快適性が犠牲になるのは、本末転倒である。せっかくライトウエイトの資質を持ちながら、乗り心地が厳しいせいですべて台無しになったクルマも多い。

 

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