★特集★ STAP細胞 改ざん 不正~国内問題

 改ざんや不正などの国内問題を取り上げます

キログラム原器の重さが変化!? (2018/11/17)
STAP細胞は存在するか~ウソはいずれバレる (2014/4/23)
ボンゴシ材の橋はなぜ10年で腐ったのか (2014/3/27)
尖閣諸島をめぐる緊張と日中戦争~ジョン・タイターが残した未来地図は本当か (2013/12/1)
衛星放送をタダ見!?B-CASの不正改ざん問題と対策 (2013/3/15)
オリンピック惨敗~結局メダルはカネ次第か (2010/3/1)

 

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キログラム原器の重さが変化!? (2018/11/17)

 

 10万年変わらないとされていたキログラム原器の重さが変わっていたことが判明したという。

 私などは「10万年?そんなに持つはずないよね」と思うのだが、ニュースによると、変わった重さはミジンコ数匹分らしい。大変なことだ。

 

 新しいキログラム単位の定義づくりに産業技術総合研究所(産総研)が貢献したという。私は産総研を見学したとき、キログラム原器を見たことがある。そのとき

 「これは神様か」

と思った。キログラム原器はガラスで2重に囲われていて、手で触れてはいけないのはもちろん、保管してある部屋にも入れない。まさに神聖にして不可侵。ガラス越しに見られるだけでも幸せと思え、そんな印象だった。

 産総研にはこのような「神様」がほかにもある。ここは国内トレーサビリティの頂点なのだ。しかし、キログラム原器が2重ガラスの中では、さぞや扱いずらいものだったに違いない。

 新しい定義は「プランク定数」が基になるという。神様は利用してこそ価値あるもの。今回は、扱いやすいものに変わったことを素直に喜びたい。

 

<参考購入先>
トレーサビリティの本
プランク定数の本

 


 

STAP細胞は存在するか~ウソはいずれバレる (2014/4/23)

 

 今のところ真相不明。もしウソでも今回の場合はデータは本人が握っているし、内容が専門的なこともあって本人が自白しない限りバレない、そう思っているのかもしれない。しかし、どんなウソもいずれはバレる。

 これは決して他人事ではない。学生生活や社会生活でも、ミスを起こせば誰でも似たような状況に陥り正直にゲロるか隠し通すかの判断を迫られる。

 隠ぺいが発覚したら大きな代償を支払うことになる。ニュースなどでこれを見て「ばかねぇ」と考える人でも、いざ自分のことになると自白するより隠したほうが得と考えてしまうことが多いようだ。

 ウソは本人が思う以上にバレる可能性が高い。バレたときは失敗の中身よりもそれを隠そうとした態度のほうに高い代償がつく。

 地位やプライドの高い人ほど隠し通そうとする傾向が高く、それゆえバレたときのダメージは深刻なものになる。会社の場合は倒産する場合だってある。

 小保方氏の場合、ウソなら間違いなく身の破滅に繋がり、正直に泣いて謝った方が良いかもしれない。

 若者や学生は失敗がいくらでも許される身分。ミスしたら迷わずゲロることをお勧めしたい。

 

<関連商品>
失敗の科学

 


 

ボンゴシ材の橋はなぜ10年で腐ったのか (2014/3/27)

 

「25年手入れ不要」の木橋…10年で腐って撤去 千葉 (朝日新聞)

 ボンゴシ材というのはハードウッドの一種で、他にウリン、イペ、セランガンバツなどが知られている。これらのハードウッドは鉄のように固く、釘が通らず、加工困難だが耐久性は抜群とされている。

 しかし腐朽実験などの定量的データはあまりみかけない。ネットで調べても耐用年数の数字はマチマチだ。何を根拠に25年という数字を出したのかわからないが、ボンゴシ材がコケたということは、ハードウッドも種類によって耐久性に差があるということなのだろう。

 ハードウッドの中でもウリンは耐久性に優れ、水中で30年、屋外で100年以上腐らない「実績」があるという(桟橋で100年持ったという話も)。この数字が本当なら鉄筋コンクリートよりもいい。

 ウリンははぜ腐りにくいのだろうか。それはおそらく豊富に含まれるポリフェノールのせいだ。赤褐色の色がその成分を示しており、ウリンはポリフェノールの塊といっていい。微生物や菌類は、このポリフェノールのせいでマズくて喰えない(分解してエネルギー源にできない)のである。

 ポリフェノールは水溶性だから雨にぬれると染み出す。水中では表面から次第に失われていき、無くなったところから腐っていくに違いない。ということは結局これら木材の寿命は、「ポリフェノールの含有量に比例する」ということが何となく想像つく。
 とすれば、何年もかけて腐朽実験をしなくても、断面の色を比色したり、水を入れたコップに破片を入れてみれば、水中でどの木が一番持ちそうか大体の見当が付きそうだ。

 何事も(ダイエットでも)どんな原理が働いてその効果を得るのか、理屈を知ることが重要だ。今回の悲劇はそういうことを自分の頭で考えず他人の話を鵜呑みにしてしまったのが原因かもしれない。

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我が家のウッドデッキはそんなわけでウリンを使用。左は施工直後、右は8年後の様子。北側の土地を買うと南側にプライベート空間を作れる。ここに広いデッキを作った。新品は写真のように赤色が濃い。紫外線にさらされると濃い紫色になり、その後表面からポリフェノールが流出して右のように銀白化する。業者が材料の扱いに慣れておらず、施工はトラブルが多かった。

 

<参考購入先>
ウリンの商品一覧 結構ユニークな商品があるようです

 


 

尖閣諸島をめぐる緊張と日中戦争~ジョン・タイターが残した未来地図は本当か (2013/12/1)

 

 尖閣諸島をめぐる緊張が高まり日中戦争の可能性について活発に議論されるようになった。私が気になるのはジョン・タイター(自称未来人)が残したとされる未来地図[1]だ。ちなみにこれは原発事故の前に公開されたもので、事故が起こる前は気にもしなかった。

 戦争にしろクーデターにしろ相手の意表を突くことが常套であり「それは無いだろう」と楽観視していることが一番危ない。

 ネットが発達した現代では、尖閣問題についていろんなシナリオを見ることができる。多くの人が尖閣諸島の占領を想像しているようだ。

 

<関連商品>
ジョン・タイター

<参考文献>
ジョン・タイターの残した未来地図 http://www.qetic.jp/blog/pbr/archives/3654

 


 

 

衛星放送をタダ見!?B-CASの不正改ざん問題と対策 (2013/3/15)

 

 「B-CASのデータを書き換えるれば衛星放送がタダ見できる」

 そんな話が広まったのは去年のこと。放送事業者は「事業の根幹にかかわる重大問題」と捉えているようだが、そうだろうか。

 私はソフト作者でもあるので、クラックやパスワードの漏洩を過去何度も経験した。最初のうちは「重大な問題」「大きな損害を蒙った」などと思い対策に躍起になったが、事態が収束してみると結果は悪くなかった。

 むしろそれまで関心がなかった多くの人に自分のソフトを知ってもらう機会を得て、その後の売り上げも順調だったのである。クラックがなかったら、その人たちの購入機会は永久に無かっただろう。

 

 不正カードを使ってタダ見している人はその放送事業者に損害を与えているのだろうか。多くの人は安い(タダだから)見ているのであって、カードが使えなくなれば見なくなるだけである。

 放送事業者が損害を蒙るのは、いままで有料契約していた人がタダ見カードを手にして解約してきた場合だ。すると、タダ見対策で重要なのは、「早急な対策の実施」ではなくて、「対策を約束する」ことでいいことがわかる。

 

 現在、数百万枚の対策カードをウン十億円かけて配布することを検討しているらしい。なかなか実行されないところを見ると、自信がもてないのだろう。壁は作るよりも壊すほうがずっと容易だし、絶対に突破されない壁をつくることは不可能に近いことだ。

 それならば、見つかりにくい壁をたくさん仕込めばいいのではないか。

 私は過去、自分が作ったソフトのパスワードが解析されて対策に苦労したことがある。そこやった最終的な対策は、最初の認証を突破されても新たな壁が次々に出現するシカケを作ったことだった[1]

 

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ICカードリーダー B-CASカード書き換用に一時期爆発的に売れました
B-CASカード関連商品

<参考記事>
1.パスワード解析との戦い~多重化で解析困難にする
作る意味などなかった B-CASカード、改造事件を考察してみよう
http://matome.naver.jp/odai/2134903290361799401

 


 

 

オリンピック惨敗~結局メダルはカネ次第か (2010/3/1)

 

 2010年の結果は、オリンピックなどスポーツに対する国の姿勢がはっきり現れた形だ。スポーツにはカネがかかる。エンジェル投資家がいなければ、出元は税金しかないが、それもつい最近「仕分け」の対象になったばかりである。

 日本は国を挙げてメダル獲得に取り組まない。これは、国が「オリンピックの効果が、投資に見合わない」と判断しているためだろう。

メダルをとった個人も得るのは「栄誉」だけで、経済的なメリットはほとんど無いという。

 いくらスポーツに励んでも、オリンピックの競技は収入に繋がらないものばかり。国の財政が厳しいときに、夢や娯楽にカネを使っている余裕は無いということか。それは家計が苦しいときに、子供のスポーツに金を出す親が少ないのと同じことなのかもしれない。

 寂しいといえばそれまでだが、これが現実。この分だと、次はもっと惨めな結果に終わりそうな予感がする。

 

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オリンピックは成功するか