日用品」タグアーカイブ

防湿庫でレンズを保管するとバルサム切れする?~防湿庫の選び方

 カメラやレンズを風通しの悪い場所に放置するとカビることが知られている。カメラの保管湿度は30〜50%RHが奨励されているが、これは「相対湿度」の話。相対湿度は温度とセットで考えないと片手落ちだが、このことを意識している人はあまりいない。

 また、乾燥のさせ過ぎ(過乾燥)は悪いとされ、その理由が「潤滑油が乾くから」とする記事をみかけるが、湿度と潤滑油の乾きは、何の関係もない。水分の過乾燥による悪影響は樹脂部品の変形収縮くらいしか、思い浮かばない。

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蛍光灯をLEDに置き換えると暗くなる!?

 「LEDに替えたら暗くなった」これは以前よく聞かれた感想だ。今は「LEDに替えたら明るくなった!」という声が聞かれる。これは明るさが「全光束」(全方向の合計値)で評価される形に変わった為だが、このせいで交換前の電球と同じW形のLEDを選ぶと明るくなるケースが増えた。LED電球は高価なので、より低いW形で交換前と同じ明るさを実現できるならそれを選びたい。LED電球の損得を分析した記事はたくさんあるが、このあたりに注目して指針を示したものはほとんど見かけない。

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アップルカッターでリンゴを斬る!

 以前アップルカッターを紹介した。剥いたリンゴを簡単に8ツ割りにできる優れものだ。この道具は枠に力がかかるため樹脂製のものは壊れやすい。そこでオール金属製のカッターを買ってみた。オール金属製カッターは内径9cmのものが多く、その上に12cmのジャンボ(0002-732 GSホームプロダクツジャパン) がある。今回購入したのはこのジャンボだ。 続きを読む

2S(整理整頓)を視覚マジックで解決する

 野口悠紀雄氏の「超」整理法が出版されたのが1993年。私はここに書かれた「押し出しファイリング」を20年以上実践している。
 書類を角2封筒に放り込んで棚に並べ、使ったら一番左に戻すだけ。分類しないのに使えば使うほど整理されていくこのシステムは、万能ではないが確かに機能する(よく使う書類は左に、使わない書類は右に集まる)。

 私が作ったInfoStudioというソフトは、これをパソコン上のファイルの整理に応用したものだった。

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5千円の機械時計はロレックスを超えるか~ひぶ朗でタイムグラファー

 ひぶ朗という機械式時計の歩度測定ソフトがある。このソフトを使うと高価なタイムグラファーが無くても自宅で手軽に進み遅れを測ることができる。

 但し、実際に測定するためには別途振動ピックアップが必要。ネット上には圧電素子を使った自作記事が多く見られ、私もこれを参考に作ってみた。

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機械式時計の選び方~現在の市場とメーカーの課題

クオーツ時計が完全にコモディティ化した現在、機械式時計が見直されている。安い中国製ムーブメントを使ったスケルトン形が多数登場し、2005年に1%に過ぎなかった機械式時計の市場はいまや大幅に拡大している。
機械式時計はムーブメントのギミックがオモテ側から見えるものに人気がある。両面フルスケルトンの安価な雑貨時計も登場している。高級時計は内部も美しく高精度に仕上げられており、それを眺めるのも大きな自己満足を得る要素といえる。

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クオーツ時計はいまや精度・機能共に充実したものが数万円で入手できる。写真は3万円台で買った全部入りクオーツ。ソーラー電波、パーペチュアルカレンダー、チタン合金ボディ、サファイアガラス、10気圧防水。時計に興味ない人はこれで十分かもしれないが、ライフスタイルを表現する道具として見ると物足りない。

 

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テンプの自動制御~機械式時計は高精度化できるか

 セイコーにスプリングドライブという技術がある。ゼンマイの力でロータを回して発電しつつその回転数を制御する仕組みだが、私からみると「なにそれ?」と思える仕組み。

 組み合わせに合理性がなく、機械式とクオーツの良いとこ取りなどとはお世辞にもいえない。こんなややこしいことをやってるヒマがあったら素直に電気でステッピングモータを駆動した方がよくないか。

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機械式時計をオーバーホール不要にする

 レトロな機械式時計の魅力が見直されている。一見して機械式とわかるスケルトンに人気があるようだ。これらは時間を確認するための道具というよりファッションのアクセサリ、ジュエリーに近い。

 そんな市場を賑わしているのが中国製の激安ムーブメントを搭載したスケルトン時計。驚くことに数千円で売られている。これらは使い捨てのオモチャで不良率も多いという。この手の商品は動いていればOKで、仕上げや精度を期待するものではない。

激安スケルトン時計

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切れなくなったハサミを復活させる

 包丁もハサミも使っているうちに切れ味が悪くなる。包丁を砥ぐ人は多いが、ハサミは使い捨ての消耗品になっている。切れ味の悪い状態で使い続けるのはストレスではないだろうか。ハサミは砥ぎ方さえ知れば誰でも簡単に復活させることができる。 続きを読む