オトシンクルスのエサを自家製する

バケツに水と植木鉢の破片を入れて草食魚用の餌を作っている様子 オトシンクルスの嗜好は植物性だが、コケの少ない水槽では飢え死にする心配がある。ほうれん草やプレコ用のタブレットはあまり食べないし、水質を悪化させてしまう。そこで、自然のコケを自家製する方法を考えてみた。

 

 そこで、自然発生するコケを与えることを思いついた。植木鉢の破片を水にいれて、日光の当たる屋外にしばらく出しておき、表面にコケが付いてきたら与える。水深は破片がかぶるくらいでよい。水深を深くすると光が減衰してコケの発生が遅れる。

 このエサは喜ばれたようで、コケのついた破片を水槽に入れると、夜の間にエビやオトシンがよってたかって食べまくり、翌朝には綺麗になっていた。

 破片は4個以上漬けておいて、1つずつ水槽に入れてローテーションを行えばエサが絶えることがない。別に植木鉢でなくても、石でも流木でもなんでもOK。ただ、夏はボウフラが発生しやすいので、ガラス板でフタをしておくとよいようだ。

 

<参考購入先>
オトシンクルス スカベンジャとして人気のオトシンクルス。可愛らしいですが、水槽が綺麗になった後のエサが課題
プレコのエサ 少しは食べてくれます