R32 GT-Rは発表から10年過ぎるのに未だに人気が高く、中古の買い取りも驚くほど高い。人気なのはわかるが、名声や人気だけで中身以上に評価されているように思う。
R32はR34に対し、ボディ剛性はヤワヤワ、エンジンはガサツ、走ればロードノイズも大きい。
塗装やプラスチック・ゴム部品も劣化していて、電球もあちこち切れているだろう。本来なら一部のマニアが欲しがるようなクルマで、一般消費者が求めるような代物ではないと思うのだが。
ところで、R32 GT-Rは、まるでジェット機のような加速をする。
一度フル加速を体験したことがあるが、体がシートに張り付いて身動きできない。顔面の血液が後頭部に向かって引いていく。これが続けば眼球から血液がひいてブラックアウトする・・そんな恐怖感があった。
これほどの加速が得られるのは、軽い車重と、トルクスプリット4WDのおかげ。一般公道では明らかに過剰性能。こういう加速は1回体験すれば十分だし、二度目は「もういい」となるだろう。過剰な加速には「不快感」しかない。
R32 GT-Rのフル加速を体験したかったら、乗せてもらうといい。高いお金を出して手元にキープしておくメリットは無いと思う。
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